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データ派は「ド派手な空中戦に酔いしれろ!」 ドラマ派は「若手に“威厳”を示す選手を見たい!」【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

<リゾートトラストレディス 事前情報◇30日◇グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡県)◇6560ヤード・パー72>
国内女子ツアーは愛知県から静岡県へと舞台を移し、今週は「リゾートトラスト レディス」が行われる。久々の開催となる浜名湖のほとりでの戦いを制するのは誰なのか。データ好きの記者Aと、ドラマティックな展開大好き記者Mが、それぞれの見地で結末を大予想!
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■データは少ないが…飛ばし屋有利となる気配
1993年に「リゾートトラスト・クリナップレディス」として産声を上げた今大会は、主催がリゾート業を営むリゾートトラスト株式会社ということもあって、毎年のように同社が運営するコースを転々と移り変わるのが特徴。今年は2004年大会が行われた静岡県にあるグランディ浜名湖ゴルフクラブで行われる。
同ゴルフクラブは女子ツアーが過去1度しか行われていないので、情報は乏しい。そんななか、コースセッティングを担当した塩谷育代は「今回のグランディ浜名湖ゴルフクラブはフェアウェイが比較的広いので、ティショットに関しては、選手にプレッシャーがかかることなく、思い切って振っていけるコースです。ただ、常に風が吹くコースで、時折8〜10m/sの強風に見舞われることもあるので、セカンドショットのスピンコントロールは選手を悩ませるでしょう」と飛距離と風への対策がカギとなる話す。
そして優利になるのは「何と言っても」飛ばし屋だという。「フェアウェイが比較的広いので、思い切ってティショットを打っていけるし、多少曲げてもフェアウェイに残る可能性もあるので、セカンドの距離を考えるとロングヒッターが上位に来ると思います。また、風が吹くコースなので、あまりボールを打ち込むタイプより、ボールを払い打ちするようなストレートな球筋の選手が良いと思います」。同コースは2011、12年には男子ツアー「とおとうみ浜松オープン」が行われており、優勝者はそれぞれ小林正則とJ・チョイ(韓国)と飛距離が出る二人である。
「8番は280ヤードのパー4とワンオン可能なセッティングにしたので、どれだけの選手がそれを狙ってくるのか。今の女子プロの平均飛距離を見ていると、10人くらいは成功してくると予想しています」とパワーヒッター向けにイーグルホールが設定されている部分をみても、飛ばしが大きなアドバンテージとなりそうだ。
■風に強い飛ばし屋と言えば…この人たちしかいない!(記者A)
改めていうまでもないが、先週データが導き出した答えは「黄金世代の伸ばし合い」、そして勝みなみの優勝。勝、2位の河本結をはじめ黄金世代がトップ10に4人、松田鈴英も同世代と考えれば100点といっていいだろう。余談だが、先の日本ダービーでも一枠に入ったディープインパクト産駒というデータを駆使して、見事12番人気の単勝を的中させた私(直後のレースで大きく外したのはまた別の話)。今週もビシッと当てて見せましょう。
風への対応とツアー上位の飛距離で考えると、大会2勝のテレサ・ルー(台湾)が優勝候補筆頭だ。17年の最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」以来優勝から遠ざかってはいるが、本大会との相性に加えて、強い風が吹くことで知られる「ダイキンオーキッドレディス」でも通算2勝。ドライビングディスタンスは6位と飛距離も申し分ない。
さらには世界で最も風と戦う、「全英女子オープン」でもかつて首位で最終日を迎えるなど実績を残しているだけに、条件は大いに当てはまる。その全英で昨年4位に入ったドライビングディスタンス5位の比嘉真美子、2勝を挙げている申ジエ(韓国)が不在(ともに全米女子オープンに出場)とくれば、大会3勝目は目の前だ。
対抗馬は先週3位と好調で、ドライビングディスタンスでも2位につける松田鈴英。先週新ドライバーを投入すると、最終日の16番ではOB後の打ち直しが下り傾斜で大きく弾み、転がり続けた先はなんと364ヤード先のフェアウェイ。1オンホールでも十分に届く飛距離を持つ。強風が吹き荒れた今年のダイキンでも3位に入っており、風への対応という部分でも問題なさそうだ。
もちろんドライビングディスタンス1位の穴井詩、同3位の葭葉ルミも外せない。ロングヒッターたちによる、ド派手な空中戦が展開されそうだ。
■“威厳”を見せる選手の登場に期待!(記者M)
先週、わたくしが優勝候補に推した松田は3位タイ。新垣比菜は最終日に「75」で順位を落としたが、2日目まではやはり3位タイとしっかりとインパクトを残してくれた。今週も大いなるドラマ満載の展開に期待したい。
今季ここまでの優勝者をみると、やはり2勝の勝や河本、渋野日向子という“黄金世代”の台頭が目立つのは言わずもがな。ここ最近、特に先週は顕著だったが優勝争いをしている名前を見ても、若手が目立つ。ではこの状況でドラマチックなのは、一体どんな展開? わたくしは、『若手の勢いを押さえ込もうとする上の世代の逆襲』にあると見た!
そんな視点でメンバーリストを見てみると…先週トップ10入りしている藤田さいき、吉田弓美子、原江里菜や、先週14位タイのほか今季安定した成績を残す笠りつ子、16位タイの有村智恵という名前は気になるところ。さらに言えば、有村以外の4人に共通している点は、賞金シード奪還を狙っているという点。
4人はいずれも今年の第1回リランキング突破を手中におさめ、後半戦の出場権を得てはいるものの、シード復帰のためには稼げるところで稼いでおきたい。先にAも触れていた通り、今年は全米女子オープン出場のため強力なライバルが不在とくれば、一段と気合いが入っているに違いない。ベテランの華麗なる“返り咲き”に期待は高まるばかりだ。
加えて、昨年の全米女子オープンの同週には日本で「ヨネックスレディス」が開催されていたのだが、その時の優勝者は大山志保。頚椎間板ヘルニアを乗り越えての2年ぶりVで“威厳”を見せた。その流れも汲んで…思わず『さすがっ!』とうなってしまう選手の優勝に期待したい!
【歴代優勝者】
2018年度:岡山絵里
2017年度:姜秀衍
2016年度:表純子
2015年度:テレサ・ルー
2014年度:テレサ・ルー
2013年度:比嘉真美子
2012年度:全美貞
2011年度:横峯さくら
2010年度:甲田良美
2009年度:全美貞
2008年度:全美貞
2007年度:上田桃子
2006年度:中田美枝
2005年度:川崎充津子
2004年度:茂木宏美
2003年度:不動裕理
2002年度:我妻弘津江
2001年度:高村亜紀
2000年度:不動裕理
1999年度:高村博美
1998年度:原田香里
1997年度:村口史子
1996年度:橋本愛子
1995年度:呉明月
1994年度:曽秀鳳
1993年度:島袋美幸
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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