<全米女子オープン 3日目◇1日◇CCオブ・チャールストン(米国サウスカロライナ州)◇6515ヤード・パー71>
「全米女子オープン」の3日目が終了。順延となった第2ラウンドの加えての18ホールと長い1日を終えて、比嘉真美子が首位と1打差の3位タイとメジャー制覇を圏内に捉えたまま最終日を迎える。
比嘉真美子 飛距離が増した理由は“右ヒジのV”【スイング連続写真】
また、鈴木愛がこの日に「68」をマークして「久しぶりにらしい感じになってきたなと思いました」とトータル2アンダー12位タイに浮上した。決勝ラウンドに進出した6人の日本勢の活躍に、残り1日も注目が集まる。
■比嘉真美子(トータル6アンダー3位タイ)
「3日間いいところもあり、そうじゃないところもあり、すごいスーパープレーが出ているというわけではないので、あまり自信が付いて初日と気持ちが変わったというのは特にないです。日本と違って、今日はかなり長い時間をコース上に立っていなければならなかったので、明日に向けては疲労をとってたくさんゴハンを食べて、また自分の体のタンクを100%に近い状態に戻せるように準備していきたいと思います。この2日間はイーブンパーでアンダーを出すことができていないので、明日一つでもアンダーが出るように、明日はベストを尽くして頑張っていきたいなと思います」
■鈴木愛(トータル2アンダー12位タイ)
「久しぶりにらしい感じになってきたなと思いましたし、1番でラッキーももちろんありましたけど、2番でいいバーディーパットが決まってくれたのでよかったかなと思います。パターが入れば、面白くなると思います。日に日にスコアも良くなってきているので、また明日いいプレーができるように頑張りたいなと思います」
■新垣比菜(トータル1オーバー27位タイ)
「ダボが2つあったのですごいショックだったんですけど、最後はパープレーまで戻せたので良かったです。そういう(ダボのような)トラブルとか変なミスとかしなければ、アンダーで回れる感じはしたので明日また頑張ります。ボギーで抑えられるところとかもあったのでそこをしっかり明日はやって、いいスコアで回りたいです」
■勝みなみ(トータル1オーバー27位タイ)
「最初はバーディーが先行して、それから5連続ボギーがきて。それで今日はちょっとアンラッキーだなっていう感じがあったんですけど、それから気持ちを切り替えて。その後バーディが3つきたので、トータル4ボギーからの今日は1オーバー。そこまでいけたのはもう、自分では満足ですかね。上出来だったと思います。今日は5連続ボギーで気持ちが切れかけたので、明日は楽しく自分のプレーがしたいです」
■成田美寿々(トータル5オーバー55位タイ)
「昨日まではショットで苦しんでたという感じだったんですけど、今日はちょっとパッティングが思うようにいかなかったです。パッティングに不安要素がありながらも、カップインバーディの距離に近づけられたので、最後にボロが出なくて良かったなと思います。今日も2つしか獲れなかったので、明日はできる限りたくさんバーディーを獲りたいと思います」
■岡山絵里(トータル8オーバー67位タイ)
「ショットがよくなく、パターも入らず、このスコアになるのが当然のゴルフだった。緊張はしていなかった。やっと海外の人と回ったので、雰囲気は昨日までとは違った。あまりショットが悪いと思わずにグリーンに乗せて2パットのパーを目指したい」
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