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梅雨前の越後にさくら咲く！？それとも女子ツアー発“YY勝者”が誕生？？【データ好き！記者A＆人情派記者Mの大胆予想】

＜ヨネックスレディス 事前情報◇6日◇ヨネックスカントリークラブ（6456ヤード・パー72）＞
今週は「ヨネックスレディス」が7日（金）に開幕。新潟県で行われる唯一のトーナメント、その優勝候補は誰なのか。データ好きの記者Aと、ドラマティックな展開大好き記者Mが、それぞれの見地で結末を大予想！
あっ、先週優勝の原英莉花発見！元気そう！【大会事前ライブフォト】
■アップダウンの激しいコース 大事なのは前週の成績（記者A）
大会初年度の1999年から一貫して新潟県にあるヨネックスカントリークラブで行われている今大会。同コースはアップダウンが激しいのが特徴で、様々なライからのショット力が求められる。
直近5年の優勝者を見てみて、特筆すべきは4人中3人（大山志保が2勝）が前週の「リゾートトラスト レディス」でトップ10以内に入っていること。17年大会の覇者・青木瀬令奈が「良いかたちで新潟に入れたから勝てたと思います」というように、前週の成績がカギのようだ。昨年覇者の大山志保は今大会3勝に加え、13年4位、14年2位（16年、17年は欠場）。自他ともに「大好きなコース」と認める相性の良さが勝てた理由だろう。基本的には前週良かった選手に注目したい。
また、過去5年で2人の優勝者は今大会が初優勝。未勝利の選手でも十分にチャンスがある。
■浜名湖で惜敗の小祝さくらがリベンジへ　原英莉花の連勝もある
昨年大会では大山志保が復活優勝を果たしたが、その時の2位タイには大出瑞月、木村彩子、6位タイには大里桃子が入るなど、初シードを獲得した選手が上位に顔を出した。データにあるとおり、未勝利の選手でも十分にチャンスがある大会だということ。
そこで期待したいのが先週5位タイの小祝さくら。一時はトップに迫るほどの勢いを見せたが届かず。それでも「調子は悪くないのでしっかりと切り替えていきたい」と状態は悪くない。今年も吹き荒れる黄金世代旋風の波に乗り、同級生8人目のVといきたい。
もちろん先週優勝した原英莉花にも十分勝機はある。また、プレーオフで敗れたペ・ソンウ（韓国）、7位タイに入った笠りつ子らにも期待したい。当然、大山志保は先週の順位に関係なく優勝候補だ！
■ヨネックスのロゴを見ていて閃いたそうです（記者M）
「アクサレディス」の河本結から始まり、今季だけで黄金世代の優勝が4人（勝みなみは2勝）。最近の5戦で4試合がこの世代の優勝とは…、強い強いという前評判どころか、強すぎっ！の一言だ。原の初Vも韓国の実力者をプレーオフでくだしてのもの…からの歓喜の涙とあって、とてもいいものを見せてもらった週末となった。
そんな余韻を残しながら、『今週の予想といきましょう！』といろいろと見ていくと…、ちょっとピンとくるものが。今大会を主催するヨネックスは、誰もが一度は耳にしたことがあるスポーツ用品メーカーなのは言うまでもない。青と緑を基調にしたロゴもよく見るよね、うんうん…なんて思いながら、いろいろとみていくと、そのロゴマークが創業者の米山稔氏の“Yoneyama”からとったYYというのを知ることに。あっ、今週の予想ポイント見つけた！
巷では『TT兄弟』が流行っていることもあり、それにかぶせるように“YY”の会場から『YY勝者』を誕生させよう！こう閃いたのであった。そしたら適任がいました。はい吉田弓美子です。イニシャルYYで、2週前に今季初のトップ10入り。昨年賞金シードを失って、覚悟をもって臨んだ今季は上位で名を見かけることも多い。辻村明志コーチも、スイング面の変化に好印象を口にしていたし…なんといっても、この状況で2季ぶりVはドラマティックだ！
あるいは吉田も含んで、葭葉ルミ、安田彩乃、山路晶、山戸未夢、吉本ここね、のなかから2人によるプレーオフで、『YYPO』（何年か前に聞いた記憶ありの響き）なんていうのもあり？
【歴代優勝者】
2018年度：大山志保
2017年度：青木瀬令奈
2016年度：P・チュティチャイ
2015年度：大山志保
2014年度：成田美寿々
2013年度：表純子
2012年度：フォン・シャンシャン
2011年度：茂木宏美
2010年度：全美貞
2009年度：全美貞
2008年度：北田瑠衣
2007年度：不動裕理
2006年度：大山志保
2005年度：シン・ヒョンジュ
2004年度：馬場ゆかり
2003年度：古閑美保
2002年度：不動裕理
2001年度：不動裕理
2000年度：小野香子
1999年度：野呂奈津子
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