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片山晋呉が“人生初”、あのドライバーを投入！　フェアウェイキープに一役買ったのは？

＜日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 3日目◇8日◇宍戸ヒルズカントリークラブ（茨城県）◇7,387ヤード・パー71＞
フェアウェイキープが命、ティショットが命運を握る宍戸で片山晋呉が好調なドライバーショットを披露している。
なんとも言えない表情で打球の行方を追う片山晋呉【写真】
第2ラウンドでのフェアウェイキープ率は1位タイとなる78.57％を叩きだし、大会3日間を通して59.52％の5位タイ。第2、第3ラウンドと続けて「69」をマークし、トータル3アンダー11位タイと好位置につけている。好プレーを助けたのは、今週から投入したPING『G400MAX』ドライバーだ。
「実戦で（同モデルを）使うのは人生で初めて。やさしいんだね、ビックリした」と、火曜日に打って翌日のプロアマ戦から即投入。「距離はそんなにいかないけど、宍戸は曲がらないのがいいというのは分かっているから」と、曲げたらアウトの宍戸攻略に一役買っているようだ。
第3ラウンドを終えて「最高ですよ、幸せです」とご満悦。最終日に向けて「PINGでピンを狙います」とリップサービスも忘れない。とはいえ、ベテラン選手でも一瞬たりとも気を抜けない本コース。残り1日も熟練の技と新たな相棒で攻略に向かう。（文・谷口愛純）

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