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スタート時「今日はやばいな」と思いましたが… 新垣比菜が“ワンポイント修正”で1打差好発進

<宮里藍 サントリーレディス 初日◇13日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6511ヤード・パー72>
2週前に行われた海外メジャー「全米女子オープン」を34位タイで終えた新垣比菜が、日本ツアー復帰戦となる「宮里藍 サントリーレディス」で7バーディ・1ボギーの「66」をマーク。3試合ぶりの国内ツアーで、6アンダー・単独2位と好発進した。
メイクも変わり…大人になった新垣比菜のドレス姿
午前組の10番からスタートした初日。上がった時のスコアこそ上々といえるものだが、苦しい立ち上がりだった。10〜15番はパーとしたものの、16番で先に出たのはボギー。調子も悪く、「ドライバーもアイアンも当たらないし、よくない出だし。『今日はやばいな…』と思いました」と、大崩れのラウンドも覚悟した。しかし、17番ですぐにバーディを奪い返すと、18番では10mの下りフックのバーディパットを沈め、ここで流れが好転した。
そこからは、あれよあれよとバーディを積み重ねる展開。そして、18番のセカンドショットで、この日のラウンドを左右する“閃き”があった。この時の状況は、打ちおろしでつま先下がりのライ。意識的に右足を固定しショットを放つと、そこまでの“当たらない”という悪いイメージが一掃された。「この後はテークバックの時に、右足をしっかり固定するイメージでスイングしました。悪い時は、右足が流れるクセはあると思います」。これが後半奪った5バーディのカギになった。
ウェイティング1番手だったものの、出場権が下りてきたことで手にした全米女子オープンを終え、今週から復帰。「1番出たかった」と話していた海外メジャーの舞台は、やはり勉強の場にもなったようで、「私はアイアンショットにスピン量があまりないので、(米国の)硬いグリーンだと走りすぎてオーバーしてしまう。スピンをかけるショットは必要かなと思いました」と課題を持ち帰ってきた。「雰囲気は楽しかった」という4日間を終え、“早く米ツアーに挑戦したい ” という気持ちが強まったことも明かした。
今季は11試合ですでにトップ10入りが5度と、安定したシーズンを送ることができている。そうなると、欲しいのは昨年の「サイバーエージェントレディス」以来となるツアー2勝目だ。「今はまだ優勝できる調子ではありません」と慎重な姿勢は貫くが、「優勝争いができるショットを身につけることができたら、勝ちたいですね」というのがやはり本音だ。
「ショットには不安は残ります。でもしっかりスコアを出せたので、明日は少し気楽にプレーしたうえで、予選通過を目指せそう。パットが入るといいですね」。まだ初日を終えたばかりだが、首位のイ・ミニョン(韓国)との差はわずか「1」。“黄金世代”がものすごい勢いを見せる今季のツアーで、その代表格と言われ続けた新垣に再びチャンスが訪れそうだ。(文・間宮輝憲)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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