<トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supporrted by JAL 3日目◇20日◇中京ゴルフ倶楽部・石野コース(男子6,843ヤード・パー71 女子6,130ヤード・パー72)>
愛知県の中京ゴルフ倶楽部・石野コースで行われているジュニア・ナショナルチーム世界一決定戦「トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supporrted by JAL」。3日目の競技が終了し、女子チームがトータル13アンダー・単独首位、男子チームはトータル29アンダー・2位につけている。
すっかりプロのたたずまい みなみ&さくらの2ショット【LIVEフォト】
世界一が見えてきた。昨年大会覇者の日本女子チームは連日の「68」をマークした山下美夢有(やました・みゆう/大阪桐蔭高3年)を筆頭に、梶谷翼(かじたに・つばさ/滝川第二高1年)が「69」、岩井明愛(いわい・あきえ/埼玉栄高2年)が「71」と3人いずれもアンダーパーをマーク。2位と3打差のトータル13アンダーで最終日を迎える。
エースとしてチームを引っ張る山下は「今日もすごくショットが良くて、短い距離が1ピンについてくれて、バーディがとれた。いいゴルフが出来たと思います」と、この日のプレーに合格点。「下半身の疲れがまだ残っていますが、ショット自体は体が疲れていても影響する感じではなく振れていたので、そこは良かったなと思います。首位で最終日といっても、まだ油断はできないし、ベストを尽くす気持ちで回ろうと思います」と、気合いを込めた。
男子団体は南アフリカがこの日19アンダーと大爆発。トータル38アンダーで独走態勢を築いているが、9打差の2位につけるのが男子日本チームだ。個人の部で優勝争いを演じている杉浦悠太(すぎうら・ゆうた/福井工業大学附属福井高3年)は、「ノーボギーで回れたのは良かったです。難しいところからでもパーセーブできたので、そういうところで流れができたところもあります。個人でも優勝を狙っているので、(バーディを)獲れるところは獲っていきたいです」。最終日は首位との3打差を猛追する。
今大会は男子が全15チーム(代表選手4名)、女子は全9チーム(代表選手3名)が参加。4日間の日程で、団体戦(男子は各日・各チーム上位3名、女子は各日・各チーム上位2名のスコアを採用する国別対抗戦)、個人戦が行われている。
【男子団体戦3日目順位】
1位:南アフリカ(-38)
2位:日本(-29)
3位:スペイン(-27)
4位:タイ(-15)
5位:米国(-14)
※個人の部 日本勢順位
2位:杉浦悠太(-12)
13位T:宇喜多飛翔(-6)
13位T:久常涼(-6)
27位T:大嶋宝(-1)
【女子団体戦3日目順位】
1位:日本(-13)
2位T:米国(-10)
2位T:メキシコ(-10)
4位:オーストラリア(-7)
5位:スペイン(-5)
※個人の部 日本勢順位
5位T:山下美夢有(-6)
7位:梶谷翼(-5)
8位T:岩井明愛(-3)
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