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2021年から3大会の開催コースが決定　今年は優勝者予想の“賭け”も実施

＜日本プロゴルフ選手権 事前情報◇3日◇いぶすきゴルフクラブ（鹿児島県）◇7212ヤード・パー71＞
大雨の影響で5日の開幕となった「日本プロゴルフ選手権」。開幕を前に日本プロゴルフ協会が記者会見を開き、2021年から23年までの3大会の開催コースを発表した。
女子プロの華やかなドレス姿【前夜祭写真館】
2021年はグランフィールズカントリークラブ（静岡県）、22年は恵庭カントリー倶楽部（北海道）、23年は富士カントリー可児クラブ 志野コース（岐阜県）で行われる。
恵庭カントリー倶楽部は、各9ホールの3コースを使用（摩周C、阿寒C、支笏C）。バック9は4日間同じコースを回るように行われ、「例えばABCというコースがあったとして、ある選手にとってはAC→BC→BC→BCのような形式になる。おそらく日本では初めて」（倉本）と説明した。
また、今年は新たな取り組みとして「ファンタシー・メネシス」というファンに向けたゲームを開催。インターネット上で参加できるギフト券を賭けた優勝予想で、金銭を賭けるわけではないので違法にはならない。『飛ばし屋はどちら？』、『トータルパットが少ないのは？』など、各日11問がクイズ形式で出され、全問正解者はギフト券を山分け、4日間の総合正解数で上位に入れば、ゴルフグッズなどがプレゼントされるという。
荒天のため72ホール完走が危ぶまれている本大会。まずは、開催について今後の動向が気になるところだ。（文・谷口愛純）

<ゴルフ情報ALBA.Net>