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「防げるものは防ぎたい」石川遼が複雑な心境を語る 開催決定に対する選手達の声

<日本プロゴルフ選手権 事前情報◇4日◇いぶすきゴルフクラブ(鹿児島県)◇7212ヤード・パー71>
記録的な大雨の影響で、2日(火)に行われる予定だったプロアマ戦が中止。翌日も豪雨が続き練習ラウンドを行うことができず、会場ではあちらこちらで携帯電話から流れる警報音が響いていた。コースがある指宿市はすべての気象警報が解除されているが、鹿児島市を含め、県内では現時点で3つの地域で避難指示が発令されている。その状況下での開催について、選手たちはどう思っているのだろうか。
きょうの指宿市の様子【写真】
日本プロゴルフ協会(PGA)が初日中止の決定を下す前、石川遼は会長の倉本昌弘にいち選手としての意見を伝えていた。「雨がやんでも、土砂災害の可能性もある。避難勧告が出ている以上は、選手として開催は難しいのでは、という意見は伝えさせて頂いた」。石川のもとにも、選手からの様々な声が届いていたという。
「やりたいという思いは、選手も僕もある」。準備を進めてきた大会側や地元ファンの期待にも理解を示した上で、「やっぱり命に勝るものはない」と懸念を抱く。「防げるものは防ぎたい。何も起きない可能性の方が高いかもしれません。ただ、何かが起きたか起きなかったかが問題ではなく、行政や気象庁が発表していることの意味がなかったとなるとすごく悲しい」と複雑な心境を語った。
2004年の「カシオワールドオープン」以来となる、いぶすきゴルフクラブでのツアー開催。鹿児島でレギュラーツアーのトーナメントが行われること自体が同大会以来15年ぶりとなる。当時は4日間で9969人の観客を動員。楽しみにしているファンも多い。鹿児島県出身の池村寛世は、「今週は外の練習場に行っていたんですが、そのときに地元の人たちから“頑張って、応援に行くから”と言ってもらった」という。「正直やるのかなというのはあったけど、やるなら頑張らないといけない」。
この他にも地元出身の選手達が、ふるさとでのメジャー開催を楽しみにしていた。「決まったときから楽しみにしていたし、誰よりも勝ちたいと思っている」と語ったのは稲森佑貴。「災害が起きているなかで、やっていいんだろうかという思いもある。ただ、開催できるということに関しては、よかったなという思いです」と続けた。また同郷の出水田大二郎も、「この試合に出て活躍したいと思っていたので、いつも以上に頑張りたい」。だが一方で、開催決定について「難しいですよね」と手放しに喜べない部分もある。
批判や不安の声も聞こえるが、ゴルフを通して、少しでも明るい話題を届けたいという思いもある。様々な思いが交錯する中、まずは無事に大会を終えることを願うばかりだ。(文・谷口愛純)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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