<資生堂 アネッサ レディスオープン 初日◇4日◇戸塚カントリー倶楽部(神奈川県)◇6513ヤード・パー72>
降雨により約3時間中断、本来の午前/午後方式からOUT/IN方式に組み合わせが変更されるなど、初日から変則的なスケジュールとなった新規トーナメント「資生堂 アネッサ レディス」。そんななか、キム・ハヌル(韓国)が7バーディを奪う好プレーで5アンダー・2位タイにつけた。
か、過激! キム・ハヌルのセクシードレスがすごい【写真】
首位と1打差の好発進。だが、それ以上にうれしかったのは18ホールを消化できたこと。「スタートの時間的に(ホールアウトが)無理そうだったので」。午後スタートだったため、サスペンデッドとなる可能性は十分にあった。回りきれなければ、明日は第2ラウンドと合わせて18ホール以上ラウンドしなければいけなかっただけに、喜びもひとしお。
先週の「アース・モンダミンカップ」のときに父から「リズムだけ気をつけるように」とアドバイスされ、首位タイ発進を決めて以降状態はいい。「今日もそこだけを意識しました。あとは全ホール回れるように集中して頑張ったらいいゴルフができました(笑)。同組の2人もいいペースだったので、リズム良くできました」と同伴競技者にも恵まれた。
「明日からも雨の日が多いと思いますが、その中でも集中して頑張りたい」。来日当初は日本特有の梅雨時期が苦手だったが今はもう問題ない。いい結果を残せなかった前半戦の分まで、ここから調子を上げていきたい。
以下、その他の注目選手のコメント
■ペ・ヒギョン(6アンダー・単独首位)
「中断後は雨が止んでくれて良かった。雨のおかげでグリーンが止まったので良かったですね。アイアンショットが良くてチャンスにもたくさんつけられて、決めることができました。これからどんどん調子を上げていけると思うので、明日以降が楽しみです」
■稲見萌寧(5アンダー・2位タイ)
「前半が終わったときに後半は半分くらいしか回れないと思っていたのですが、全部回り切れてよかったです。全体的にぼちぼちという感じですね。一試合一試合優勝目指して、常に優勝争いをしたいという気持ちでやっています」
■上田桃子(イーブンパー・39位タイ)※ホステスプロ
「朝から調子が悪くてフェアウェイに行かない。どうしようもなかったけど、16番のイーグルが我慢してきたご褒美だったのかなと思います。すごく頑張ろうとして空回りしているというか、中断もあって集中力をキープするのがまず難しかった。明日は今日の反省点を生かしてアンダーで回りたい」
■渡邉彩香(5オーバー・104位タイ)※ホステスプロ
「前半はもったいないミスがありましたが、そこまで悪い流れではなかった。後半頑張ろうという感じだったのですが、残念でした。今日結果はあまり良くなかったですが、気持ち悪いミスは減っているので、そういうのをプラスに変えて明日はたくさんバーディを獲りたい」
■三浦桃香(6オーバー・109位タイ)※ホステスプロ
「最初の3ホールのことは覚えていないくらい一日が長かったですね。朝は強風で大変でした。グリーンが朝は速かったのですが、中断明けたら雨の分重くてショートが多くなってしまいました。パターを修正して、明日に臨みます」
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