「アース・モンダミンカップ」を終えて後半戦に突入する国内女子ツアー。前半戦の各スタッツを見ながら振り返っていきたい。
三ヶ島かなは脇元華とチューチュー【写真】
パー3を除くホールのフェアウェイキープ率で上位をキープしているのが三ヶ島かな。75.8503%ということは、4回に3回はティショットをフェアウェイに置いていることになる。
「クラブがいいから(笑)。スイングの再現性を高めたいという意識はあります。飛ばないからフェアウェイキープを取り柄にしたいというのもあります。その日の状態によっても変わります。曲がるときは曲がるけど、曲がり幅を意識すればフェアウェイに行きます」と、マネジメントがしっかりしている。
そんな三ヶ島にとってフェアウェイキープは、その後に“つなぐ”ための最重要ポイントだ。「フェアウェイをキープすることで、そのあとのプレーにつなげられたらなという意識ですね。外してもリカバリーすればいいし、その数値がもっと上がってくればいいですね。パーオン率を上げて、パットもよくなれば全体的に上がるし、“つなげられたら”というイメージです」。
フェアウェイキープはいわば“先発”。その後の中継ぎ、セットアッパー、クローザーと、精度を高めるために、先発の役目は大きいということだ。
【前半戦のフェアウェイキープ率順位】
1位:酒井美紀(77.6398%)
2位:申ジエ(75.9184%)
3位:三ヶ島かな(75.8503%)
4位:但馬友(75.8403%)
5位:吉本ここね(75.1082%)
6位:吉本ひかる(74.4048%)
7位:イ・ソルラ(73.3083%)
8位:宮里美香(72.9965%)
9位:菊地絵理香(72.2050%)
10位:ユン・チェヨン(71.9780%)
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