「アース・モンダミンカップ」を終えて後半戦に突入する国内女子ツアー。前半戦の各スタッツを見ながら振り返っていきたい。
吉本ひかるの最新ドライバースイング【連続写真】
その名の通り、上位10位以内(タイ含む)に入った回数の順位であるトップ10回数。申ジエ、イ・ミニョン(共に韓国)と常連メンバーが上位に名を連ねるなか、黄金世代はトップ10に5人。前半戦で黄金世代がいかに上位に入っていたかが分かる。
そんな中、プロ転向後のトップ10回数は2度だけ(17年、18年の一度ずつ)だった吉本ひかるも6回で6位にランクイン。何が良くなったのか。
「去年と比較してかなり良くなっているのはうれしいですね。最近は調子が良くないのですが…。ツアーに慣れたのが一番大きいと思います。そして、QTで上位に入って前半戦全部の試合に出られる、と決まったのが大きかったですね。去年はQTの順位が微妙で、どの大会に出られるか確定していなかったので。そのぶんスケジュールが立てやすくなりました」
吉本にとってトップ10は毎週の目標。「トップ10に入るのは毎回の目標です。優勝争いにいかに加われるかの数値でもありますし、賞金も加算できます。またトップ10に入れるように頑張っていきたいです」と、前半戦で飛躍した黄金世代のひとりは、後半戦も上位をにぎわす。
【前半戦のトップ10回数順位】
1位:申ジエ 8回(11試合)
1位:イ・ミニョン 8回(14試合)
3位:鈴木愛 7回(13試合)
3位:穴井詩 7回(17試合)
3位:勝みなみ 7回(13試合)
6位:新垣比菜 6回(14試合)
6位:河本結 6回(16試合)
6位:渋野日向子 6回(15試合)
6位:比嘉真美子 6回(12試合)
6位:黄アルム 6回(15試合)
6位:松田鈴英 6回(16試合)
6位:吉本ひかる 6回(16試合)
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