「アース・モンダミンカップ」を終えて後半戦に突入する国内女子ツアー。前半戦の各スタッツを見ながら振り返っていきたい。
切れ味抜群!ミニョンの代名詞アイアンショット【連続写真】
ティショットの総合力を計るトータルドライビング部門(TD)とグリーンを狙うショットの正確性を示すパーオン率の順位から算出した、「ショットがうまい選手」部門ともいえるボールストライキングで前半戦1位となったのはイ・ミニョン(韓国)。日本参戦初年度の17年、18年と連続で1位となっており、『ショット最強』の称号をほしいままにしている。
「ずっと1位なんですか? 知らなかったです。この前半戦は去年よりもショットが良かったですね。フィーリングが非常に良かった。フェードヒッターなので、左へのミスが嫌なのですが、今年はそれが減った気がします」(ミニョン)
アマチュアがミニョンのようなショットを打つためにはどうしたらいいのか。答えは「練習です(笑)」とのこと。では、その練習で何を気をつけたらいいのか?
「基本的なことです。グリップの握り、アドレスなどですね。練習場ではどうしても打球の結果ばかり気にしてしまいがちですが、スイングをする前の準備を追求してみてください」
【前半戦のボールストライキング順位】
1位:イ・ミニョン 4(TD:3位、パーオン率:1位)
2位:小祝さくら 7(TD:1位、パーオン率:6位)
3位:原英莉花 14(TD:4位、パーオン率:10位)
3位:笠りつ子 14(TD:5位、パーオン率:9位)
5位:申ジエ 18(TD:6位、パーオン率:12位)
6位:ペ・ソンウ 20(TD:12位、パーオン率:8位)
7位:李知姫 21(TD:2位、パーオン率:19位)
8位:松田鈴英 22(TD:20位、パーオン率:2位)
9位:河本結 25(TD:11位、パーオン率:14位)
10位:全美貞 28(TD:13位、パーオン率:15位)
10位:テレサ・ルー 28(TD:17位、パーオン率:11位)
10位:比嘉真美子 28(TD:8位、パーオン率:20位)
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