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全英挑戦前に直撃! 池田勇太流・全英オープンの“戦い方”は?

5年連続8度目の「全英オープン」出場を決めた池田勇太。今年の舞台は、北アイルランドのロイヤルポートラッシュGC。同コースで全英オープンが行われるのは、実に68年ぶりとなる。
グラスがよく似合う!池田勇太がちょっとオトナな雰囲気で語る【写真】
これまでターンベリー(09年)、セントアンドリュース(10、15年)、ロイヤルセントジョージズ(11年)、ロイヤルトゥルーン(16年)、ロイヤルバークデール(17年)、カーヌスティ(18年)を経験してきた。初めての北アイルランドでの全英、今年はどう臨むのか。
■セカンド地点が見えないらしい!?アップダウンの激しいコース
どうやら今回の全英はコレまでとは違った様相を見せそうだ。リンクス特有の起伏の多い土地に造られ、強風のためボールの行方は左右前後へと大きく変化するだけでなく、“高低差”も影響してきそうだ。
「欧州ツアーに出ている谷さん(谷原秀人)に聞いたら、スコットランドとはまったくコースのつくりが違うらしい。スコットランドはポットバンカーが多いイメージがあると思うけど、バンカーはほぼないに近い。ただ、ものすごいアップダウンがある。ティショットからセカンドがどこに行ったかも見えないし、セカンド地点からグリーンを狙おうと思っても旗が見えないほどうねりがある。極端に言うと、セカンドとグリーンの間がすごい山、という感じ」
■「差があると思ったほうが、がぜんやる気になる」
そんなタフなコースに挑む8度目の全英。「何十回と海外の試合に出させてもらっても、日本ほど自信はない」と笑うが、大きな舞台になればなるほど燃えるのが勝負師。ここまで作り上げてきたゴルフで、全英の地でどう戦えるかを楽しみにしている。
「15年に久々に出て、なんだこの世界観の違いはと思わされた。その差があると思ったほうが、がぜんやる気になる」。海外メジャーデビューを果たしたのが09年の全英オープン。そこから時代の変化とともに、自身も少しずつ変化してきた。
「当時は飛距離にそこまで差を感じなかった。極端な言い方をすると、350ヤード飛ぶ人が何人かいるけど、あとは300ヤードくらい。そこには自分たちもいけるし、あとはショートゲームなどを補足していけばいい。でも今は、350ヤードは変わらないけど320ヤードがたくさんいる。時代の流れだけど、あまりにも差がある。マスターズにも17年に7年ぶりにいったけど、セカンドを打つ位置も全然違った」。
時代の流れとともに、ゴルフの内容もクラブ選びも変えてきた。16年から池田の飛距離は伸び続け、昨年はドライバーのうまさを表すトータルドライビングで国内1位に立った。
「飛距離やショットの正確性では負けていない部分もあって、だけどパターがもうひとつと思って、今のL字に変えたらミズノオープンで勝った。これで全英のグリーンで戦ったらどうなんだというのも、すごく楽しみにしている自分がいる」。
■「最初から勝つ気持ちでガッツリいったほうがいい」
加えて、「今年は出られないかもしれない」と思っていた中で決めた全英オープン出場。これまでとは違った心持ちで開幕を迎えようとしている。
今季は世界ランキングが100位前後に甘んじ、ここまでの3つのメジャーに出場することは叶わなかった。世界ランキングは、過去2年間のトーナメントで獲得したポイントを出場試合数で割った平均ポイントでランク付けされる。そのため、ランキングが上がった次の2年は同じ位置を維持することが難しい。池田にとって、昨年と今年がそのサイクルだった。
「去年はある意味でつらい1年になって、今年はどうしてもランクを上げていかなきゃいけないというのがある」。その中で訪れた、ミズノオープンでのチャンス。3日目に「66」をマークして首位に浮上。ここから「“オレのものにしなきゃいけない”ってスイッチが入った」と優勝まで駆け抜けた。
「勝つときの、グンとターボの効いた感じもあるし、負けるときはこれでもかってくらい負ける」。一度流れが来たら止まらないのが池田流の勝ち方だが、8度目の全英は最初からエンジンをかけていくつもりだ。
「チャンスを待っていたら、来ないまま終わる場合もある。だったら、最初から勝つ気持ちでガッツリいったほうがいいのかもしれない。今回の全英は、真剣にコースと向き合って勝ちにいく…、上にいくという気持ちをあからさまに出してやってみるのもいいかなと思う」。
■ちなみに… 全英中は「毎回すごい自炊します」!
本戦を楽しみにしている一方で、「いや〜、天気だけで言ったら嫌だよ(笑)」。雨の多い独特な気候の中での生活は合わないようだが、楽しそうに話したのが大会期間中の“食生活”について。
「全英の時は、ほぼ毎日キッチンに立っています。料理が好きなので」と、日本から調味料を持参して腕を振るっているそう。「ラジ(キャディ)も料理が上手で、ステーキとか肉料理がすごくうまい。去年もそうだったけど、一緒に行動するようになってすごく楽になった」。そんな楽しみも、海外参戦でのルーティーンのひとつになっている。今年はどんな料理が振る舞われるのか…、いや、どんな戦いが繰り広げられるのか。8度目の挑戦がもうすぐ幕を開ける。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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