ゴルフクラブを売る、買取、下取はお任せ!高額買取!

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

最新ゴルフニュース

“日本一曲げない男”が世界にアピール! 稲森佑貴は欧州の人気者とのラウンドに「ちょっとアウェイを感じた」

<全英オープン 3日目◇20日◇ロイヤルポートラッシュGC(北アイルランド)◇7344ヤード・パー71>
日本勢の決勝進出者2人に名を連ねた、昨年の「日本オープン」王者・稲森佑貴は、3日目もしぶといゴルフでリンクスコースに対応。「コースに鍛えられている」と、日々成長を感じながらのラウンドを続けている。
FWキープは当たり前 稲森佑貴のドライバースイング【連続写真】
「きょうは出たり入ったりの一日だったけれど、1アンダーで終わることができて良かった。アンダーパーで回れたし、(自己評価は)90点。たらればを言えばもう少し伸ばせたかもしれないけど」。ムービングデーの18ホールを終え、トータルイーブンパー・43位タイとした稲森は満足そうにこう答えた。
初の全英オープンで2日間のラウンドをこなし臨んだ3日目だったが、「決勝ラウンドになるとコースの雰囲気が、ひと味違った。ちょっと緊張した」。新たな局面に突入したことを肌で感じた。それもあってか、3番ウッドで放った1番のティショットはひっかけ、フェアウェイ外へ。ここで1つスコアを落としたが、「早めにボギーが来たと思ったら気が楽になった」と気持ちを切り替えた。
続く2番パー5でバーディを奪い、ボギーを帳消しにすると11、17番では10m弱のロングパットを沈め、ギャラリーからの大歓声を浴びた。「(歓声は)メジャーならではという感じ。決めがいがありますね」。このあたりではもう、決勝ラウンドの雰囲気を楽しめるようになっていた。
それでも、リンクス特有の気まぐれな風の攻略には、まだ至っていない。「風がランダムに吹いていて、毎日違う。さっきまでフォローでも、打った瞬間アゲンストになったり。前後の風が読みにくい」。会場に入ってから一貫してカギに挙げているティショットで、きょうもきっちりと78.57%と高いフェアウェイキープ率を誇ったが、「ブッシュに飛んだらボギー」というイメージもあり、1つも気を抜ける場所はない。「残り1日、分かってはいるけどティショットに気をつけたい」。あえて口にし、肝に銘じた。
ツーサムで回る決勝ラウンドで、この日は欧州ツアー4勝のマット・ウォレス(イングランド)と回った。「すごくアグレッシブにプレーをしていた。世界の技を見ながら、勉強もかねてラウンドしようと思っていた」と、すべてを成長の糧にしようとしている。ウォレスは欧州屈指の人気選手とあって、2人のラウンドは注目組として世界にネット配信もされた。「どう伝わったんですかね?ずっとカメラがいるから、同じ国の人は追いかけますよね。ちょっとアウェイは感じました」と笑ったが、しっかりとしぶといゴルフを見せた。
残すはあと1日。ティショットの精度に加え、「ロングパットがショート目だったので、しっかり強めに打ちたい。思っているよりも1.5倍くらいの強さがちょうどいいのかな」と明日も強気のパッティングでスコアを伸ばす構え。「楽しんでやりたい」。最終日も大きな歓声を背に、メジャーでの戦いを締めくくりたい。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

この記事のシリーズトップページへ

ピックアップコンテンツ

飛距離・スコアを上げたい

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アスリートゴルファー編
  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アベレージゴルファー編

これからデビュー・初心者向け

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン 初心者編
  • 世界のトッププロ達のスイング集

旬ネタ・スゴ技・エンタメなど

  • 話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」
  • マーク金井の試打職人

練習場イベント

10月の買取強化倶楽部 あなたのクラブ高く買い取ります

クラブを買う・売る

ゴルフ初心者の方へ

ページトップへ戻るページトップへ戻る