<サマンサタバサ ガールズコレクション・レディース 最終日◇21日◇イーグルポイントゴルフクラブ(茨城県)◇6588ヤード・パー72>
今季、実質のツアーデビューで2勝を挙げている渋野日向子が、トータル4アンダー・35位タイで海外メジャー「全英AIG女子オープン」前最後の戦いを終えた。
小祝さくらと板野友美さんの2ショット【写真】
5週連続となるトップ10は逃したが「パターが入らなかったので苦しかったですが、アンダーパーで回ってこられたのは良かったですね」と一定の評価を下した。
「ショットは悪くなかった。門田キャディからも“今までで一番振れている”といわれました。パッティングもフィーリングは悪くなかった。確かに入らなかったですが、(全英に)好調で行くために、パッティングがショットに影響しないように、考えながらできました」と前哨戦としてはまずまずといったところ。
これで18ラウンド連続オーバーパーなし。記録はアン・ソンジュ(韓国)が2013年に記録した28ラウンドとまだまだ先だが、塗り替える可能性は十分にある。「今日もオーバーパーを打たなくて良かった。記録はイギリスでは置いておいて(笑)、また帰ってきたら頑張りたいです。ひとまず好調でイギリスに行けそうです」と笑顔でクラブハウスを後にした。
以下、上位選手のコメント
■小祝さくら(トータル17アンダー・優勝)※プロ初優勝、トーナメントコースレコード
「ミニョンさんもすごくいいプレーをしていたので、気を抜けない一日でした。アウトコースで4つ、インコースで3つ伸ばそうと思っていたので、イメージ通りのプレーができて良かったです。パッティングが良かったですね」
■イ・ミニョン(トータル16アンダー・2位)
「満足しています。本当に楽しい勝負でした。お互いに競っていて。人生で一番楽しいプレーでした。小祝さんはいつも見ていて優勝できず残念に見えていました。いつ優勝してもおかしくなくて、応援していました。おめでとうございます。自分は最善を尽くしたので悔いはありません」
■成田美寿々(トータル10アンダー・3位タイ)
「パッティングが入らない1日でした。14番までモヤモヤしていました…。これを糧に今後も頑張ります」
■三ヶ島かな(トータル10アンダー・3位タイ)
「もうちょっと伸ばしたかったです。腰痛から復帰してトップ10に入れているので、その点ではやれることはやれているかなと思います。でも満足感はないです。やっぱり優勝したいです」
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