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初優勝を挙げた小祝さくらに慢心なし　優勝当日の夜から高負荷のランニング

＜センチュリー21レディス 事前情報◇22日◇石坂ゴルフ倶楽部(6470ヤード・パー72）＞
「サマンサタバサ レディース」でついに初優勝を挙げた小祝さくら。試合の2日後となる22日（火）は、26日（金）に開幕する「センチュリー21レディス」の前夜祭に姿を見せた。
小祝さくらが前夜祭で魅せた“大人”なドレスアップ【フォトギャラリー】
悲願を果たしても初優勝の慢心は一切ない。優勝当日の夜、コーチである辻村明志氏と焼肉に行き、ささやかなお祝いをした小祝。だが、食べ終われば「ランニングに行ってきます」といつもと変わらずに走りに行った。
しかもリカバリーのためのようなスピードではなく、「けっこうきつめに走りました」というから驚く。「こういうときこそ、元々やっていたトレーニングや練習をできるかどうかがとても大事だと思います」と、より気を引き締めている。
翌月曜日には、辻村氏と練習場で2時間ショット練習を志願。調子について「まぁまぁですかね。悪くはないです」と本人は謙遜するが、辻村氏が「すごく気持ちが入っていた」とイ・ミニョン（韓国）に競り勝ったショットは健在だ。
全試合出場のスケジュールにも、「疲れはありません！」と元気いっぱい。「かなり暑くなるので大変そうですが、辻村プロからも“優勝した次の試合が大事”と言われています。その辺りを意識してプレーしたいと思います」。ほんわかした表情は崩さず、強い決意を語った。
<ゴルフ情報ALBA.Net>