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今回ほど米国チーム入りが難しいことはない!【プレジデンツカップブログbyウッズ】

前回のブログ記事から、いろいろなことが起きている。子どものサムとチャーリーを私の母の故郷・タイに連れて行ったし、この数カ月のあいだ、プレジデンツカップの米国チームがどのように準備してきているか、そしてそれに対しての私の思いを話したいと思う。あと1カ月ちょっとで、両チームの最初の8名が決まるというのは信じ難いことだ。
最初に、ネイト・ラシュリーの勝利(6月下旬のロケット・モーゲージ・クラシック)を祝福したい。なんて感動的な話なんだろう。誰も、彼が経験したような不幸に苦しむべきではないが、彼がそれを乗り越えたのは、なんと勇敢なことか。彼は同大会を完全優勝で締めた。勝つことはいつでも難しいが、最初から最後までリードを守って勝つことは見事としかいいようがない。
また、チェズ・リービーにもお祝いの言葉を述べたい。初勝利から11年目の勝利を6月中旬の「トラベラーズ選手権」で果たし、プレジデンツカップのメンバー候補に名乗りを挙げた。選抜メンバー13番目の順位に上がり、8月中旬までに今の素晴らしいプレーを続ければ、メンバー入りが決まるトップ8に入ることも可能だろう。
ここ最近のオフを過ごす中で、6月の「全米オープン」について思い返す時間があった。全米オープンはいつもエキサイティングな週だが、ペブルビーチで行われるときは特にエキサイティング。あのコースでは素晴らしい思い出がたくさんある。今年は思うようにシャープな姿を見せることはできなかったが、ペブルビーチはいつでも、世界で最も大きな大会を開催するにふさわしいコースだ。
毎年、伝統的に最終日が父の日と重なるが、最終ラウンドを終えたとき、亡き父のことが頭をよぎった。正直に言うと、父のことを思わない日は今までなかった。
優勝したゲーリー・ウッドランドと彼の家族には、最大の賛辞を贈りたい。彼と奥さんのガビーは、この何年かさまざまなことを耐え忍んできた。だからこそ、あの勝利は最高だったことだろう。あの瞬間はゲーリーにとって、長らく待ち望んだものだったはず。彼とはしのぎを削ってきた仲で、お互いに近い存在になっていた。彼にはメジャー大会で勝つ力はあったし、その力を結集して、最終日のプレッシャーの中で勝てたことは非常に喜ばしいことだった。
ゲーリーは初の米国チームメンバー入りを目指しており、現在8番手につけているが、8月までにその位置をキープできるか楽しみだし、彼のスティンガーショットをロイヤルメルボルンで見たくない人はいないだろう?
ブルックス・ケプカについては、他になにを言う必要があるだろう? 「全米プロ」に勝って、全米オープンでももうすぐで3連覇というところまでいった。とても印象的で見事だった。どんな些細(ささい)なことでも、彼はよくやっている。彼のラウンドを見ると、ミスしても正しいポジションにミスして、より簡単なアプローチを残しているのが分かる。ティショットでミスしても、正しいサイドにミスをしている。彼は自分のスタイルを確立し、それが72ホールを構成している。彼はいまチームメンバー候補のトップにいるし、12月にチームの一員になることがとても楽しみだ。
全英オープンから始まり、メンフィスで行われる世界ゴルフ選手権、そしてプレーオフシリーズまでの連戦が、チーム入りを目指す選手にとっては非常に大きな意味を持ってくる。それは私自身も含めてだ。
今ほど、米国チーム入りが難しいときはないと思っている。現在の上位8名に入っていない選手を見れば、12月には相当に厚みを持ったチームになることは明白だ。大きなステージで戦ううえで、才能豊かなベテランと、若手のコンビネーションがうまく機能すると思っている。
その若手の中でも、パトリック。キャントレーとザンダー・シャウフェレには注目している。私はこれまでジャック・ニクラスのホーム、ミュアフィールド・ビレッジで成功を収めてきているが、パトリックがそこで行われた「ザ・メモリアルトーナメント」(5月下旬)の最終日にマークした「64」は、本当に見事だった。彼は(マスターズの)オーガスタ・ナショナルでも、優勝までもう少しのところにいた。まだツアーに出てきたばかりの選手ではあるが、彼は自分が何を達成できるかよく分かっている。
そして、ザンダーも似たような状況だろう。彼はすでに今季2勝しているし、当たり前のように全米オープンでも5位に入った。注目される中で力を発揮できることを証明してきたし、ロイヤルメルボルンでは、まさにそういうものが必要だ。
12月には、メルボルンは熱狂的な空気に包まれるだろう。オーストラリアのファンは世界の中でも最も熱狂的で、ゴルフのこともよく理解している。世界選抜チームキャプテンのアーニー・エルス(南アフリカ)が率いるチームも準備万端で来るだろうし、優勝カップを持って帰るには、最善のプレーをしなければならない。
プレジデンツカップほど唯一無二のものはないし、メルボルンで会うのを楽しみにしている。
また次回
キャプテン タイガー・ウッズ

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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