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フランスのさくらも健闘　夜のヒミツ特訓で横峯さくらは開眼

＜エビアン・チャンピオンシップ 初日◇25日◇エビアン・リゾートGC（フランス）◇6523ヤード・パー71＞
国内女子ツアーでは、小祝さくらがツアー初優勝を果たして大きな話題となったが、フランスのエビアンでは、元祖さくらの横峯さくらが、メジャーでまずまずのスタートを切った。
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出だしの1番をボギーとするも続く2番でバーディ。ところが3番でもボギー。7番からはバーディとボギーを繰り返す出入りの激しいゴルフで後半へ。ここからは一転、9ホールパーを並べ、イーブンパーの38位タイで初日を終えた。
調子は決してよくなかったが、ひとまず最低限の結果に「もうちょっとできたかなというところもあるし、耐えたなというところもあった。初日にしてはまずまずというか、いいスタートだったと思う」と、あす以降につながる1日となった。
実は横峯、前日の夜に少しだけ開眼したという。「昨日の夜、見つけたものがあったので。それをきょう試した」と、部屋で素振りを繰り返し、「ティショットもアイアンもぜんぶ」にかかわるポイントを見つけ出した。「ものをのけて、結構しっかり振っています（笑）」と、夜のヒミツ特訓を明かした。
「アンダーで回れたら自信になりますけど、今の調子なら…。まだ始まったばっかり。明日もしっかりとイーブンで回りたい」と、まずは自信を深めていきたいところだ。
現在の賞金ランキングは88位。9月以降のアジアシリーズに出場するには、ランクアップは必須。「この大会も来週（全英AIG女子オープン）も大事。まずは4日間プレーできるようにしたい」。秋の陣への扉を開けるために、これからもヒミツ特訓を敢行する。

<ゴルフ情報ALBA.Net>