<WGC-フェデックス・セントジュード招待 3日目◇27日◇TPCサウスウィンド(テネシー州)◇7237ヤード・パー70>
日本の賞金王・今平周吾が、米国の地でじわじわと存在感を示している。予選ラウンド2日間は「65」、「69」とアンダーパーでラウンド。首位と5打差13位タイから出た第3ラウンドは、2バーディ・3ボギーの「71」とスコアを1つ落としたものの、日本勢最上位で最終日を迎える。
ミスター安定感・今平周吾のスイングのポイントは?【連続写真】
予選ラウンドに比べると伸ばしあぐねた一日に、「(グリーンの)目と傾斜、色々考えすぎてストロークが出来なかったりした」と振り返る。しかし、それでもトータル5アンダー・15位タイと上位を保った。
トップ10圏内とは3打差。トップのローリー・マキロイ(北アイルランド)はトータル12アンダーとなっているが、まずは「3アンダー以上を目標に頑張りたい」と高みを目指して残り18ホールを戦い抜く。
以下、日本勢のコメントをお届けする。
■松山英樹(トータル2アンダー・30位タイ)
「悪いスタートから、盛り返して、また悪くなって終わった感じ。悪くはなかったが、その後にポンと1個獲れればもう1回波に乗れたと思う。そこが獲れずダブルボギーを打ってしまったので残念だった。(最終日は)頑張って伸ばしていきたい」
■市原弘大(トータル6オーバー・56位タイ)
「出だしはショットが曲がってボギーだったんですけど。そのあともけっこういいパットをしていたんですけど、なかなか入らなくて。(最終日は)せっかくこういうところでプレーしているんですから、あまり難しく考えずに、思い切ってのびのびやりたいですね。初日、2日目で、ちょっと上手くプレーできれば3アンダー、4アンダーで回れるような雰囲気が出てきただけに、今日はちょっと欲も出た。やっぱりそういう欲は良くないなと。そういうのの繰り返しなんですけど、また改めて思ったところですね」
■堀川未来夢(トータル8オーバー・61位)
「最初と最後がボギーだったことが納得出来ないが、調子は悪くない。やっと調子なりのスコアが出てくれた感じですね。感触も悪くないので、明日もアンダーパー目指して頑張ります」
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