<全英AIG女子オープン 最終日◇3日◇ウォーバーンGC(イングランド)◇6585ヤード・パー72>
1977年の「全米女子プロゴルフ選手権」を制した樋口久子以来となる、日本勢42年ぶりの海外女子メジャー優勝を成し遂げた渋野日向子が、ホールアウト後各メディアのインタビューに答えた。大偉業達成直後の声をお届けする。
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―今の心境は?
鳥肌が立ちすぎて、言葉にできないです。試合が終わってから緊張してきました。泣きそうになったけど、結局涙が出ませんでした(笑)
―プレーしている最中の気持ちは?
前半少し緊張していたけど、後半はあまり緊張していなくて。最後のパットもそこまで緊張していなかったです
―18番のパットはかなり強めでした
ここで決めるか3パットするかと思って、強気で打ちました。かなりガッツきました。打った瞬間は少し強いかなと思ったけど、決めたかったので「入れ!」と思いました
―4パットのダボもありましたが
怒るというより笑えてきちゃって、だんだん悲しくなりました
―9番のボギーを、10番のバーディで獲り返しました
切り替えるためにはここでバーディを獲らないとなと思いました
―12番パー4では1オン狙いに成功しました
ここは狙わないと悔いが残るなと思ったので、めっちゃ振りました
―リーダーボードをよく見てましたね
全部見てました。後半はあまり緊張していなかったので、コーチとベラベラ喋りながらできたので。バーディパットも『入らなくていいや』と思って打ったら入ったりしたのでよかった
―トロフィーを持った心境は昨日は?
吐きそうです。ラウンド中に食べたものが出てきそうです(笑)
―(青木翔)コーチがキャディを務めていたのも大きかったですか?
コーチがキャディしたことはリラックスできたし、クラブ選択や、少し悪い時にどういうスイングをしているかなど相談できたので心強かったです
また表彰式では、英語で大会スポンサーやスタッフ、ボランティア、メディアなどに感謝を述べた…のだが、途中で英語が読めなくて(?)一人で爆笑するシーンも。最後には「Thank You!」と大きな声で締めくくり、現地ファンから大きな拍手を浴びた。
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