今季のメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」を終えた国内女子ツアーの最新賞金ランクが発表された。
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2位に8打差という圧勝で国内メジャー通算3勝目をつかんだ畑岡奈紗が、優勝賞金3600万円を獲得。今季国内での通算を約3723万円とし、ランク21位となった。またこの結果、17試合目にして日本での生涯獲得賞金1億円を突破(約1億2052万円)。これまで宮里藍(27試合目)が持っていた日本人最速記録を大きく上回る大台到達となった。
また大会を2位タイで終えた大西葵が1580万円を加算し、今季通算を約2256万円とした。この結果、賞金シード入りの目安となる、昨年の賞金ランク50位の約2222万円(大城さつき)を突破。今季は昨年より1試合多いため、多少基準が上がる可能性もあるが、ボーダーラインを上回り、自身初となるシード入りが目前に迫った。
上位陣は大きな変動はなく、ランク1位は、先週予選落ちした申ジエ(韓国、約1億1156万円)のまま。ランク2位の渋野日向子は、33位タイで大会を終え賞金124万円を獲得。今季通算額を約9203万円に伸ばしたが、目標に掲げる国内賞金1億円突破は次週以降に持ち越しとなった。3位はイ・ミニョン(韓国、約9187万円)、4位は鈴木愛(約8594万円)、5位は穴井詩(約7707万円)となっている。
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