トーナメント会場で、選手の印象的な言葉や、プライベートシーンなどを耳にする機会が多い現場記者。そのなかで『あの時、何を考えていたの?』、『今ハマっているものは?』、『プロの悩みって?』…のような選手の素の表情やツアーの裏側が分かる、ちょっと“パンチ”の効いた(?)話をお届け!【デサントレディース東海クラシック】
三ヶ島かなに、髪をほどいてもらいました【写真】
初日を4アンダー・5位タイで終え、上々の滑り出しを見せた三ヶ島かな。開幕直後はなかなか調子が上がらなかったが、夏場以降盛り返しを見せている。先週の「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」で4位タイに入り、今季獲得賞金を約2752万円としたことで来季の賞金シードも確実に。「安心しました」と、最低限のノルマもクリアし、あとは念願の初優勝をつかみたいところだ。
それでも「北海道meijiカップ」から4戦連続予選落ちと、最近少し調子を落としていたこともあり、「まだ本調子ではありません」という思いも。そこでアドバイスを求めたのが、渋野日向子のコーチを務める青木翔氏だった。
同じ福岡県出身ということもあり、青木氏から『何でも聞いてきて』という言葉をもらった三ヶ島は、先週アドバイスを求めることに。すると「ショットがすぐによくなって…さすがだなと思いました」と、その“即効性”に驚いたのだとか。
さらにパターの練習法も教えてもらい、今週から実践しているという。気になって、その内容を聞いてみると、「バレたら他の選手も(パットが)入るようになっちゃうので…ヒミツです(笑)」と“煙に巻かれて”しまった。
でも知りたい! そこで練習場の様子を思い出すと…カップを中心に、円を描くようにパター練習をしていた気がする。それを伝えると、「そうです!」という答えが返ってきたが、それでは“100点の解答”ではないらしい。
「他にも重要なポイントがあるんです。探してみてくださいね!」。こんな“挑戦状”をいただきました! 会場を訪れるみなさんも、三ヶ島のパター練習に注目してみては? ……ただし答えが分かっても、大きな声で解答は言わない方がいいかも?
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