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劇的チップインを生んだウェッジ アイアンシャフトの“番手ずらし”も効果大【勝者のギア】

2日目終了時にはトップの申ジエ(韓国)に8打の大差をつけられながら、劇的な逆転勝ちをおさめた渋野日向子。またしても、見る者に強烈なインパクトを与える勝利で、「デサントレディース東海クラシック」で今季国内3勝目を挙げた。
相変わらずのシブコ・フィーバー!この人の数…すごくないですか?
なかでも印象に残ったのは、16番パー3で見せたチップインバーディだろう。ティショットが「外れてはいけない難しいほう」と警戒していたグリーン左横のラフにつかまり、1つ前の15番でバーディを奪いトップに並んだイケイケムードに、水を差すかもしれないピンチが訪れた。
カップまでは15ヤード。ここで握ったのが、今季使用を続けるウェッジ『PING GLIDE FORGED』の56度だった。素振りで慎重にイメージを作りクラブを振り抜くと、ボールはカップめがけて転がり、そのまま吸い込まれた。緊張の面持ちが一転して笑顔となり、2度強くガッツポーズ。トータル13アンダーまで伸ばし単独トップに浮上する“決勝バーディ”となった。
「最近アプローチがうまくいかない場面が多かったなかで、決まったのが本当にうれしかった」。今季リカバリー率14位につける渋野の守備面を支える1本が、終盤に大仕事を果たした。
また先週の『日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯』から、アイアンのシャフトにも工夫を施している。フジクラコンポジットの『MCI 80-R』を挿しているのだが、本来6番用のものを5番に挿し、通常よりも硬いシャフトにする“番手ずらし”を行っている。
渋野を指導する青木翔コーチが「(アイアンの)ヘッドがしっかりと戻ってきていなかった」と話すように、8月の海外女子メジャー「全英AIG女子オープン」後、一時インパクトのタイミングに若干のズレが生じていた。その解消に向け、「番手をずらして、これまでよりも“張り”のあるフィーリングが出るように組みました」(メーカー担当者)と、この方法がとられた。
これによりイメージ通りのタイミングが戻り、ターゲットに向かってしっかりと打てていることに、渋野本人も手応えを感じている。今大会のパーオンは54ホール中42を記録。77.7%と高水準を保った裏には、このような工夫が隠されていた。
セッティング自体は、ユーティリティのロフト角が変わったなど多少のマイナーチェンジがあったものの全英優勝時などとは大きく変わらず。信頼のおける14本を巧みに操り、大逆転劇を演じきった。
【渋野日向子のクラブセッティング(WITB=What’s in the Bag)】
1W:PING G410 PLUS(10.5度)
(フジクラ/Speeder569 EVOLUTION VI/SR/44.75インチ)
3W:PING G410 LST フェアウェイウッド(14.5度)
5W:PING G410フェアウェイウッド(17.5度)
UT:PING G410(4U・22度、5U・26度)
5〜W:PING i210
W:PING GLIDE FORGED(52、56度)
PT:PING SIGMA2 ANSER
BALL:タイトリスト PRO V1
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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