<ボランティアズオブアメリカクラシック 事前情報◇3日◇オールドアメリカンGC(テキサス州)◇6475ヤード・パー71>
米国テキサス州にあるオールドアメリカンGCにて現地時間3日(木)に「ボランティアズオブアメリカクラシック」が幕を開ける。アジアシリーズ前の最後の戦いを前に先週4位に入った横峯さくらをはじめ、上原彩子、山口すず夏がWOWOWのインタビューに答えた。
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先週の「インディ・ウィメン・イン・テック選手権」で今季の最高順位となる4位タイに入った横峯は、今大会の会場でも「気持ちも楽になりました」と笑顔を見せた。
「シード権はほぼ獲れている状態だったのですが、アジアシリーズへの出場を目標としていたため、賞金ランキングが上がり今週頑張ればBMW女子選手権やTOTOジャパンクラシックも出場できるかもしれないです」と秋の陣への切符が見えてきただけに表情も明るい。
状態も良いだけに自力で上位に入ってアジア転戦を掴みたいところ。「すごくシンプルに考えることができていると思います。グリーンの状態もすごく良いので、明日から楽しみです。気は抜けないですが、明日もフェードにこだわらず、ショットが左に行ったらリカバリーしてラウンドできれば良いと思います」と意気込みを語った。
以下、上原彩子、山口すず夏のコメント
■上原彩子
「今週の結果次第で、アジアシリーズに出場できるかが決まりますし、今週で3位くらいに入らないと厳しい位置にいるので頑張りたいです。風は毎日強いので判断は重要ですし、グリーンも目がしっかりあるのでスピード感が大事になると思います。なかなかダラスの自宅には戻ってきてないのですが、久しぶりに帰ってくることができ、自宅から通える会場なので良かったです。泣いても笑っても、この一週間ですべてが決まるので、悔いが残らないように良いプレーで締めくくりたいです」
■山口すず夏
「リンクス風のコースで風も強いし、池がきいているホールもあるので難しい印象です。調子はだいぶ良くなってきていて、先週もアライメントに問題があったので、それさえできればスコアも出ると思うので、そこを意識して頑張ります。最初の方は挑戦する感じで臨めていて良いスコアが出た時もあったのですが、後半はショットがばらけるようになってから、プレッシャーとかもあってなかなか思うようなゴルフができなくて苦しかったのです。でもここ最近はショットが良くなってきたので、今週しっかり成績を残したいです。1打1打しっかり集中して、その1打に集中すればちゃんと良い成績もついてくると思うので、目の前の1打にだけ集中したいと思います」
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