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最も風の影響を受けた最終組のスタートでも スコアを伸ばした塩見好輝の作戦とは?

<トップ杯東海クラシック 2日目◇4日◇三好カントリー倶楽部 西コース◇7295ヤード・パー71>
午前中は時おり太陽が顔を見せるなど、穏やかな天候だったが、午後になると一変して強い風が吹き始める。アウト、インコースの最終組が、風の影響を最も受けたことは間違いない。その中の一人が塩見好輝だ。前日も強風の中、2アンダーで回ってきたが、この日は風向きが変わり、さらに強く吹いていただけに、なかなかティショットをフェアウェイにキープできなかったという。それでも必死にアプローチを寄せてパーセーブしながら、チャンスを待った。
すし?【大会フォト】
特にきつかったのが、7番パー4だ。490ヤードあるが、この日はアゲンストだったため、ティショットを右ラフに入れると、グリーンまで230ヤードも残った。フライヤーを計算して4番アイアンで打つと、なんと手前のグリーンエッジまで60ヤード、ピンまで75ヤードも残ってしまったのだ。そこから58度のサンドウェッジでなんとか1メートルに寄せて、パーセーブしたという。ほかにもピンチは少なくなかったが、とりあえず2つのボギーでこらえた。ただ、スコアを伸ばさなければ上位にいけない。そこで塩見が考えたのが、パー5での刻み作戦だ。
「たとえティショットがラフにいっても、2打目でグリーンを狙わなければ、フェアウェイはキープできます。むしろ、フェアウェイをキープできるのは、パー5の2打目ぐらいしかなかったともいえます。そこで、きっちり100ヤードを残し、風向きやピンの位置を考慮して、ドローボールとフェードボールを打ち分けつつ、ピンそばにつけました」
確かに、フェアウェイからならスピンもかかるし、距離も合わせやすい。今回はパー5が3つあるが、そのすべてでしっかりとバーディを奪い、強風の中を3バーディ、2ボギーの1アンダーでフィニッシュした。トータル3アンダーとして5位タイにまで順位を上げたが、安心はしていられない。来週開催される「ブリヂストンオープン」の出場権がないからだ。それを得るためには、今週トップテンに入るしかない。賞金シードを獲得するためにも、来週は出たい。当然、残り2日間も必死でパーを拾いにいき、チャンスがくるまで我慢し続けるつもりだ。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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