ゴルフクラブを売る、買取、下取はお任せ!高額買取!

このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

最新ゴルフニュース

アイアンショットの立て直しが緊急課題 石川遼の距離感を狂わせた三好の風

<トップ杯東海クラシック 最終日◇6日◇三好カントリー倶楽部 西コース(愛知県)◇7295ヤード・パー71>
最終日も石川遼にアイアンショットのキレは戻らなかった。1オーバーで迎えたこの日、一つでも多くのアンダーパーを目指そうと、スタートホールの1番パー4から気合いを入れた石川。しかし、初日に合わなかった距離感はこの日も修正できず、バーディチャンスになかなかつかない。終わってみれば、1バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「75」を叩き、47位タイに終わった。
何を見ているんでしょうか?ジャズとわちゃわちゃする石川遼【写真】
「ドライバーではアゲンストでもフォローでも横風でも、フィニッシュまで振り切ることができたんですが、アイアンショットだと自分の飛距離をつかめていない感じがしました」と振り返った石川。前週の「パナソニックオープン」ではあれほど切れ味鋭かったアイアンショットが、なぜわずか1週後に崩れたのか。その理由を本人は次のように分析する。
「スイングを数値化したとき、ほんのわずかですが、ダウンブローの度合がキツかったんだと思います。いつの間にかボールを潰しにいく動きを選択していたんですよね」
筋力トレーニングを続けてきた効果でヘッドスピードが上がり、ボールに与えるスピン量も増えたという。その結果、アゲンストではボールが高く吹け上がってしまい、縦の距離感を調整するのが難しくなった。石川の場合、アイアンショットの弾道は元々高く、ロングアイアンでもボールを止められるなど、それ自体が武器ではあった。しかし今回のように強風だと風の影響を強く受けるため、距離感が合わないという裏目に出たのだ。そこで、スピン量を抑えるために試行錯誤をした1つがボールを潰す打ち方だった。
弾道を低くしようとして、ロフトが立った状態でクラブヘッドを下ろそうとした結果、逆にスピン量が増えてしまうこともあったので、打ち方を元に戻そうとしたが、インパクトのタイミングが合わず、狙った方向にボールを打ち出せなかったという。
「アイアンゲームにボロが出た感じですが、ドライバーやアプローチ、パッティングに関してはいい感じで打てています。なんとか来週までにアイアンショットを修正できれば、ゴルフ自体には問題がないと思います」
クラブヘッドの入る角度やインパクトロフト、フェースの向きなど、ほんのわずかな違いでミスショットにもナイスショットにもなるプロの世界。その誤差をどれだけ小さくできるかで勝負が決するだけに、一日でも早く修正したいところだ。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

この記事のシリーズトップページへ

ピックアップコンテンツ

飛距離・スコアを上げたい

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アスリートゴルファー編
  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン アベレージゴルファー編

これからデビュー・初心者向け

  • 安楽拓也プロのゴルファータイプ別飛距離アップレッスン 初心者編
  • 世界のトッププロ達のスイング集

旬ネタ・スゴ技・エンタメなど

  • 話題のクラブを多角的に検証「ギア総研」
  • マーク金井の試打職人

練習場イベント

10月の買取強化倶楽部 あなたのクラブ高く買い取ります

クラブを買う・売る

ゴルフ初心者の方へ

ページトップへ戻るページトップへ戻る