<ブリヂストンオープン 事前情報◇9日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>
7日に発表された、ダンロップスポーツのドライバー新『ゼクシオ』シリーズ。『ゼクシオイレブン』と『ゼクシオエックス』の2ラインナップが用意されており、より若い人向けのエックスを契約プロたちが早速手にしていた。
新ドライバーの詳細を写真でお届け!【写真】
ゼクシオはアマチュア向けというイメージが強いが、よりプロ、上級者向けとされる現スリクソン勢も続々テスト。2017年の「ダイヤモンドカップ」までゼクシオユーザーだった稲森佑貴も現在のエースと打ち比べ、「思ったより打感が軽いですね」と数球テスト。秋吉翔太、香妻陣一朗も、この日はエースドライバーと2本差しで練習ラウンドを回った。
今週から実戦投入が濃厚なのが大堀裕次郎。同社契約の男子プロでは『スリクソン』勢が多数を占める中、もともと大堀のエースはゼクシオ。今季の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」で初めてテストし、「いい意味でゼクシオって感じがしない。食いつきが全然違うし、飛びにつながる。振りやすいし、キャリーで10ヤードくらいは違いますね」。8日(火)の練習ラウンドでは永野竜太郎と回っていたが、飛ばし屋の永野に勝るとも劣らないドライブを披露する場面もあり、さっそく今週から投入を予定している。発表直後のトーナメントで、まずは新兵器の性能をお披露目、そして初優勝といきたいところだ。
<ゴルフ情報ALBA.Net>