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優勝にもっとも近い位置も白潟英純「日本タイトルは恐れ多い」

＜第58回日本プロゴルフシニア選手権大会 住友商事・サミットカップ 2日目◇11日◇サミットゴルフクラブ（茨城県）◇7023ヤード・パー72＞
インから出た前半は4バーディ・ノーボギー。後半は2ボギーと少しプレーが暴れたものの、おつりがくる5バーディを奪い、この日7アンダー、通算12アンダーで一気にトップに立ったのが白潟英純だ。
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「すごくいいプレーだった。ボクからすればティショットがフェアウェイにいった1日だったし、フェアウェイから打てればグリーンを狙える。そのグリーンの状態もいいので、うまく転がせています」
福岡県生まれの53歳。2000年の「NST新潟オープン」でレギュラーツアー1勝を飾っている。「日本タイトル？　おそれ多いですよ。ボクは優勝が中四国オープンとか地方や県の大会が多いので」と本人は笑いながら謙遜するが、このチャンスを逃すつもりもない。台風19号接近のため、明日10月12日の第3ラウンドは中止。
「このままいったほうがよかった？　いや、逆にいいことが3日間続くとは思えない」
体力的にも1日休みはシニアにとって大きいところ。台風の影響によっては、最終日にどんな判断が下されるかもわからない。2日目を終えてトップは、いつもの試合以上に大きなアドバンテージだ。
「日曜日は一発勝負みたいなもの、明日は休んで、しっかり回れるようにしたい」。思わぬ伏兵が英気を養って日本タイトルに挑む。
■5打差の4位タイで日曜日の最終ラウンドを待つプラヤド・マークセン
「たくさんバーディを取って逆転優勝したい。明日？　ホテルで温泉かな（笑）」
<ゴルフ情報ALBA.Net>