<かねひで美やらびオープン 2日目◇11日◇かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県)◇6594ヤード・パー72>
ステップ・アップ・ツアー第18戦「かねひで美やらびオープン」2日目。初日4アンダー・単独首位発進となった竹内美雪が、トータル5アンダーとして単独首位をキープ。2打差の2位タイから、今季「山陰合同銀行Duoカードレディース」で勝利を挙げている岩橋里衣と、先週の「フンドーキンレディース」で3位タイにつけた但馬友が追いかける。
2日目を最終組でプレーした竹内は、16番終了時点でトータル8アンダーと抜け出したが、17番パー3でボギーを喫すると、最終18番パー5でダブルボギー。終盤にスコアを落としたものの「71」とひとつスコアを伸ばしてホールアウト。最終日は岩橋、但馬との最終組で10時にティオフを迎える。
2日目終了時成績上位者のコメントは以下のとおり。
竹内美雪(5アンダー・首位)「ショット、パットともに良かったです。(最終18番は)OBですね。スコアボードを見ていなかったので(周りの状況は)全然考えてなかったです。いい経験ができたと思っていますし、同じ失敗をしないように明日も頑張ります」
岩橋里衣(3アンダー・2位タイ)「初日に比べると風が穏やかであまり流されることもなかった。ショットもパットも良く、5番では8メートルのバーディパットが入りました。高麗グリーンなので、弱いと切れるし、強いと抜けてしまう。強めで真っすぐが基本です。明日もインコースがポイント。我慢してスコアを伸ばしていきたい」
但馬友(3アンダー・2位タイ)「バーディが先行したので良かった。取りこぼしもあまりなかったですし、スコアを考えずに集中してプレーできました。以前までは、風の読みが当たるかどうか不安なまま打っていましたが、いまは“読みが外れたら仕方ない”とシンプルに考えられるようになっている。(優勝争いで敗れた先週の「フンドーキンレディース」では)その場では冷静でしたけど、悔しくて寝られなかった。最終日は、風が吹いてくれたほうがラッキーと思いながらラウンドします」
田辺ひかり(2アンダー・4位)「ショットは初日より良かったですが、風に対して、クラブ選択のミスが多かった。17番は一番奥の絶対に入れてはいけないバンカーから、グリーンを横切って、またバンカーに入れてしまいましたが、ボギーで抑えられた。ナイスボギーから、最終18番のバーディで2日目のスコアをイーブンに戻せたのは大きい。この2日間の良いフィーリングを明日も続けていきたいです」
スパマス・サンチャン(1アンダー・5位)「きょうは私が打つときに風が止んでくれませんでしたね。ショットは良かったですが、パットが入ってくれなかった。読みが違っていましたね。2日間ともショットが良いので、初日のようにパットが入ってくれれば。トップ3を目指していきたいです」
<ゴルフ情報ALBA.Net>