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篠原まりあが大人になった? 一人旅で学んだ時間の使い方

<スタンレーレディス 初日◇11日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6572ヤード・パー72>
前週の「日本女子オープン」3日目に一人きりでのラウンドを経験した篠原まりあ。「すごく楽しかった。キレイなコースを独り占めできて、VIPな練習ラウンドみたいでした(笑)」とホールアウト後に楽しんだ様子だったが、改めて3人1組で回ってみると大きな収穫があったことに気づいた。
男子ツアーでもこんな状況 スタッフさんお疲れ様です【写真】
「待つのが嫌い(笑)。素振りもしないで打ちたいくらい」というせっかちな性格。一人でのラウンドが楽しかった理由の一つも「自分のペースでできたから」ということに他ならない。だが、“自分のペース”で回ってみると意外なことに気がついた。
「他の人を気にすることなく、全て自分のペースでプレーしてもミスがでるんですよね。これまで自分のいきたいタイミングでいけないからミスが多いのかなと思っていたのですが、そうではなく自分の好きなタイミングでもいいプレーができるわけじゃない。だから人のリズムのことで心がブレていたのが、すごくもったいなかったと感じました。心の乱れを無くそうと思ったんです」
この収穫は早速翌週に生きた。「スタンレーレディス」の初日は大雨の影響で途中グリーンに水が浮くシーンが見られた。篠原の組はそれでもプレーしたが、前の組のトラブルで詰まってしまった。その時間、約20分。ジリジリとしか進まない状況にこれまでなら確実にイライラしていただろうが、この日は違った。「せかせかしなくなりましたね。色々自分のために時間を使えるようになりました」。心を乱さず、次のホールでバーディを獲るなどスコアにも乱れは生じなかった。
猛烈な強さで北上を続ける台風19号の影響で2日目は中止に。これまでのせっかちだったらイライラするところだったかもしれないが、「今週は始まる前から台風が来ることが分かっていたので、できたらラッキーくらいの気持ちでした。なので、深く考えずに最終日に備えたいと思います。あしたは体の準備だけ、ストレッチなどをして、ストレスを溜めずにゆっくりしたいと思います」と心は穏やか。最終日に競技ができれば、初優勝に手が届く位置でのスタート。それでも冷静さを失わずに立ち向かっていく。(文・秋田義和)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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