<ZOZO Championship 3日目◇26日◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉県)◇7041ヤード・パー70>
記録的な大雨の影響で大会2日目が中止となり、順延となった第2ラウンドが行われ、タイガー・ウッズ(米国)が7バーディ・1ボギーで回り、トータル12アンダーで単独トップに立った。
水曜日に撮影 タイガー・ウッズの最新スイング【連続写真】
1番スタートのウッズは、出だしの1番でセカンドを1メートル強につけバーディ発進。2番をボギーとしたが、7番でバーディ。折り返してからの後半でも5バーディを奪い、米国男子ツアー日本初開催の記念すべき大会をトップで折り返した。
2打差のトータル10アンダー・2位に今年の「全米オープン」チャンピオンのゲーリー・ウッドランド(米国)。トータル8アンダーの3位タイに松山英樹とキーガン・ブラッドリー(米国)が続く。
トータル7アンダーの5位タイにコーリー・コナーズ(カナダ)、ダニエル・バーガー(米国)。小平智は「66」のラウンドでトータル5アンダー・9位タイ。石川遼は5バーディ・3ボギーでトータル4アンダー・17位タイでホールアウトした。
この日は10番パー4が水没のため140ヤードという異例の距離になり、安全性確保のため無観客試合となった。大会は残り36ホール。日曜日の6時半から第3ラウンドを行い、終わり次第、組み替えなしでファイナルラウンドをスタート。日没まで行い、残ったホールを月曜日に消化して72ホール完遂を目指す。
あすはギャラリー入場可能。多くの選手が「すばらしい雰囲気」と話すなか、大会も4日目に突入。大雨被害から懸命な復旧作業により立ち上がったコースと、世界を魅了するファンの応援で、最高潮の盛り上がりを迎えることになる。
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