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海外の強豪2人とのラウンドに「いい経験になった」 柏原明日架が得た“この先”への収穫

<TOTOジャパンクラシック 2日目◇9日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6659ヤード・パー72>
初日を2オーバー・58位タイで終えた柏原明日架の2日目は、“海外列強”に囲まれるラウンドになった。同組になったのは、世界ランク8位のレクシー・トンプソン(米国)と、同17位のユ・ソヨン(韓国)。初日には渋野日向子とともに回った、いわば“米ツアーの顔”ともいえる2人とのラウンドで、一体何を思ったのだろうか?
笑顔も魅力的! 柏原明日架の特選フォトギャラリー
今季、初優勝を含むツアー2勝を挙げた柏原と、日本でも知名度の高い海外勢のプレーを見ようと集まった多くのギャラリー。10番スタートのいわゆる“裏街道”ながら、その期待感は高い。柏原は「メンバーはすごくよかったです。それ以上に自分のゴルフの内容が…」と2つスコアを落とした1日に納得こそいかないが、今後につながる収穫も得る日になった。
「マックスで100ヤードは離された」というレクシーの豪打については、プレースタイルがあまりにも違うこともあり「見てて楽しかった」と感嘆の声を挙げた。しかし小技でスコアを作っていきタイプの近いソヨンのプレーを見て、「世界1位になった選手でも、こういうミスをするんだなと思った。アプローチで負けているとは思わなかった」と自信につながった。
確かに、同じような位置から寄せることになった前半15番パー4では、ソヨンがボールを止めきれず1m以上オーバーするなか、柏原のアプローチはピンそばにピタリ。これでギャラリーの歓声を引き出した。それでも、「この位置(全員2オーバースタート)にいるということは調子はあまりよくなかったと思うけど、そのなかで要所を締めるプレーはすごいと思った。日本ツアーだけを回っているとなかなか味わえないので」と、やはり新鮮ともいえる驚きも抱いた。
そして、この経験は今後の糧になると柏原はいう。「明日につながる、とかそういう目先のことではなく、さらにその先、長期的に考えて“自分のスタイル”に生きてくると思いますね」。粘りながらも、後半の8番でティショットを曲げてトリプルボギーを喫する1プレーに泣いた柏原に対し、レクシーは4つ、ソヨンは3つ伸ばすラウンドになったが、「スコアは関係なしに、いい経験ができました」と表情は清々しい。「飛距離は魅力だけど、それに惑わされないようにしたい。そういった意味でも、今後のスタイルに生きてくると思いました。あとはそれを生かすも殺すも自分次第ですね」。ゴルフは“あがってなんぼ”。カップインするまでの道のりは、人それぞれだ。
米ツアーへの意識を聞くと、「メジャーには出てみたいと思います」という気持ちも明かす。だがそれも「そこに出られるということは、世界ランクもそうだし、日本で上位につけているということですから」と、あくまでも自らのゴルファーとしての“立ち位置”を測るため手にしたいものだ。「日本ツアーが決して劣っているとは思いません」。この気持ちとともに、これからも自分の持つべき刀を研ぎ続けていく。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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