<伊藤園レディス 2日目◇16日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6741ヤード・パー72>
「伊藤園レディス」2日目、1アンダーの36位タイから巻き返しを狙った渋野日向子だったが、4バーディを奪ったもののボギー1つにダブルボギー。カットラインギリギリとなる50位タイでホールアウト。上がってきて応じた取材では「ショックです……。ちょっと泣きそう……。すみません……」と涙を見せた。
ホールアウト直後は笑顔を見せていた渋野だが…【LIVEフォト】
アウトから出た渋野は4番から3連続バーディを奪う格好のスタートだったが、7番ボギーのあと折り返しての11番でアプローチミスにパーパットが4mオーバーするなどダブルボギー。17番でバーディを奪って息を吹き返したように見えたが、18番で2打目をバンカーに入れると2mのパーパットを決められず。「(一時は)4アンダーまでいったのに……情けない」と悔しさをにじませた。
後続の結果次第ではあるが、伸ばしあいの様相を呈しており、決勝進出はかなり厳しい状況だ。予選落ちとなれば今年3月の「アクサレディス」以来となる。「情けないの一言。まだまだだなって思い知らされました。もう私の口から賞金女王(を目指す)とは言えない」と最後までネガティブな言葉が口をついた。
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