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悲鳴が歓声に変わった“ミスショット” 金谷拓実の勝利を引き寄せた1打

<三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日◇17日◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262ヤード・パー70>
史上4人目となるアマチュア優勝を決めた金谷拓実(東北福祉大3年)。ショーン・ノリス(南アフリカ)と1打を競る熱戦を繰り広げ、最終18番、約7mのイーグルパットで接戦に幕を引いた。
金谷拓実のドライバースイング【動画

JGTOの青木功会長は、アマチュア選手の活躍に“失う物がない”という強さを挙げる。しかしそれ以上に、金谷の優勝争いを見て感じたのが勝利を引き寄せる気持ちの強さだった。
とくに圧倒的な強さを見せたのが、最終日の終盤。前半を終えた時点でトータル9アンダー、ノリスに逆転を許して1打差を追いかける形でバックナインに突入した。
一時は2打差まで引き離されたが、粘り強く1打差へ引き戻して迎えた16番パー4。ピン手前から約10mをねじ込みバーディを奪ったが、ほぼ同じラインにつけたノリスもこれを決める。
膠着状態のまま迎えた17番パー3。2人は1オンに失敗し、ノリスは右手前バンカー、金谷は左サイドのラフに入った。プレーオフの可能性がちらつく中、先に打ったノリスのバンカーショットはグリーンに乗らず、手前のラフに落ちた。「プロとして金谷に負けたくないという気持ち、17番のボギーはその現れだと思う」(青木)と、ノリスはここで2オン2パットのボギーで後退。金谷はアプローチを約1.5mに寄せてパーセーブ。ここでトータル11アンダーでトップに並んだ。
18番パー5(525ヤード)、ノリスがドライバーで317ヤードのビッグドライブを見せる中、金谷は3番ウッドでフェアウェイを捉え、ピンまで残り220ヤード。5番アイアンで振り抜いた池越えの2打目は、低い弾道で観客からは一瞬、落胆の声が上がる。しかし、ミスショットだったと自身で振り返ったこの1打は、2段グリーンの下に着弾して上の段まで駆け上がった。「ハーフトップしたように見えたけど、だからあそこまで上がったと思う。勝つ人は、自然が後押ししてくれるもの。それも技術のうち」(青木)。観客からの悲鳴は大歓声に変わり、見ていたノリスも思わず笑いながら拍手を贈った。
残ったイーグルパットは7m。2パットのバーディでも勝利の可能性は残されていたが、「入れることだけを考えて強めに打った」(金谷)と打ち切りカップイン。何度も拳を握りしめ、圧巻の終幕となった。
「プロゴルファーに、何人こういうゴルフができる人がいるのかな。絵になるというか、派手さのある選手が勝ってくれると刺激がある。チャンスを作るのは自分。これからが楽しみ」(青木)と、可能性に満ちた新鋭に期待を寄せた。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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