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日本人選手として大会初優勝を飾った中嶋常幸 今年が最後の戦いになると明言!

<ダンロップフェニックストーナメント 事前情報◇20日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>
1974年に産声を上げた今大会。「世界基準の大会をつくろう」、「世界のトッププレーヤーを生で見ることのできる試合をつくろう」というポリシーのもと、ジャック・ニクラスやジョニー・ミラー、トム・ワトソン(いずれも米国)といった世界の名手がこぞって出場した。しかし、それは同時に国内ツアーと海外ツアーとのレベルの差を思い知らされる結果となった。なんと74年から84年まで11年連続で海外選手に優勝カップを奪われていたのだ。その屈辱を晴らしたのが85年の中嶋常幸だった。2位以下に3打差をつける通算13アンダーで、日本選手として大会初優勝を飾ったのだ。
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「もちろん、今でもよく覚えているよ。当時は米ツアーから強い選手がたくさん来ていて、日本選手が勝てない試合といわれていたからね。自分自身、81年にセベ・バレステロスと優勝争いをしながらも敗れていたし、そのリベンジをできたことも大きかった」
中嶋によれば、今大会はレベル的に米ツアーに匹敵するトーナメントとして国内外でも認められていたという。だからこそ、翌86年に中嶋が米ツアーに参戦したとき、たくさんの選手から「優勝おめでとう」という祝福を受けることができた。
「自分にとって85年大会は間違いなくベストトーナメントの一つだよ」と胸を張る。その思い出深い大会だが、今年をもって最後の出場にするつもりだという。
「残念ながら、今の自分ではこの大会でほかの選手とまともに戦うことができない。戦えない自分がいるべき場所ではないんだよ」
永久シードを持つ中嶋にしてみれば、いつまでも出場選手に名を連ねる権利はある。しかし、今大会の存在価値を十二分に知っているからこそ、あえて去ることを決めたのだ。もちろん、大会関係者や選手からは、まだまだ出場してほしいという声が数多く上がっている。しかし、その声に決心が揺らぐことはないという。
「ありがたいと思うけど、もう自分で決めたことだからね。悔いのないように戦うだけだよ」と中嶋。それでも単に出場するだけで終わらせる気持ちはない。火曜日の練習ラウンドから3本のドライバーを打ち比べるなど、爪跡を残す気満々だ。来年以降、レギュラーツアーでの出場は、「ダンロップ・スリクソン福島オープン」1試合になるが、ぜひとも宮崎のゴルフファンにしっかりとその勇姿を焼き付けてほしい。(文・山西英希)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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