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渋野日向子が流した涙の理由 エースキャディへの「最高の贈り物」

<大王製紙エリエールレディスオープン 最終日◇24日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6580ヤード・パー72>
鮮やかな2打差逆転勝利で、今季国内ツアー4勝目を挙げた渋野日向子。プレーオフに備えボールを転がしていた練習グリーンで吉報を聞くと、大きく両手を広げ、それを伝えに来た定由早織キャディと抱き合った。涙を流し喜びを分かち合う2人。この時の涙の理由を聞かれると、渋野は「早織さんが初優勝で泣いちゃって、私ももらい泣きしちゃいました」と答えた。
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2人が初めてタッグを結成したのは1年前。プロテストに合格したばかりの渋野が、今季の出場権をかけて戦ったQTから。もともと昨年10月に行われていた「マスターズGCレディース」会場で、渋野のコーチを務める青木翔氏が定由キャディに『QTでうちの教え子を担いでくれないか?』と“スカウト”したことがきっかけだ。
「1年間たくさん迷惑をかけてきたので。最高の贈り物って優勝しかないなと思っていた。勝ててよかったです」。今大会前まで15試合でバッグを担いできたエースキャディだが、海外メジャー含め今年の9月までに挙げた4つの勝利はすべて別のキャディとつかんだものだった。今月上旬に出場した米女子ツアー「スインギング・スカーツLPGA台湾選手権」の時には、青木コーチから『今季中にこの2人で勝て』と“厳命”されたほど。そして16試合目でようやく実った。
ずっと渋野の心に引っかかっていたのが、8月の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」での敗戦だった。定由キャディとともに優勝争いを繰り広げ、最終18番で5mのバーディパットのシーンを迎えた。これを決めれば優勝、パーでもプレーオフという状況。しかし、最低でも2パットで乗り切らなければいけない場面で「めっちゃ手が震えた」とまさかの3パットを喫した。「軽井沢では自滅してしまって…。あの悔しさもあったし、早織さんに担いでもらって勝ちたいと思うことが、きょうもたくさんありました」。
その練習グリーン上では、泣いてるはずの2人が、時折周囲にもはっきり聞こえるほど大きな声で笑っていたのも印象的な光景だった。プロトーナメントでバッグを担いで3年でつかんだ“初勝利”に、「これが第一歩ですね」と笑った定由キャディ。今週のツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」でも、“二歩目”を刻むため2人で戦っていく。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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