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激戦から一夜　鈴木愛は12ホールの練習ラウンド　古江彩佳はフェリーで到着

＜LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ 事前情報◇25日◇宮崎CC（宮崎県）◇6535ヤード・パー72）＞
いよいよ最終決戦を残すのみとなった国内女子ツアー。28日（木）に開幕する「LPGAツアーチャンピオンシップ リコーカップ」を前に、出場選手が月曜日から続々とコース入り。精力的に調整を行った。
原英莉花も元気いっぱいで宮崎入り【大会写真】
激闘のすえに2位に終わった「大王製紙エリエールレディス」から一夜明け、昼前にコースに入った賞金ランキング1位の鈴木愛は、午後1時からインコースの9ホールと、アウトコースの1番、8番、9番を回り、1年ぶりの宮崎CCの感触を確かめた。
先週は惜敗も3週連続優勝のあとの単独2位。この日も「調子は引き続きいい！」と元気いっぱいの様子で、今季8勝目、2017年以来の賞金女王タイトルに視界は良さそうだ。
プロデビュー4戦目を迎える古江彩佳もコース入り。日曜日は大会終了後、母の運転する車で四国→大分のフェリーも使い、深夜のドライブで宮崎入り。それでも午前10時にはコースに入り、18ホールをラウンドした。「2週間前に一度練習ラウンドに来ていますが、試合の週になるとどうなるか」と警戒しながらも、先週4位の好調をキープして、プロ初優勝を果たしたい。
33人の選ばれし者のみが出場を許される最終決戦。女たちの熱い戦いがまもなく幕を開ける。
<ゴルフ情報ALBA.Net>