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「問われるのは結果だけ」シード陥落に谷口徹が見せた涙の重み【記者の目】

最終日の18番ホール。阿久津未来也が放った数メートルのバーディパットは、カップの横をそれていった。賞金シードへの可能性が、完全に途絶えた瞬間。悔しさに思わず天を仰いだ。
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賞金ランク65位までの選手に与えられる賞金シード。同68位で「カシオワールドオープン」を迎えた阿久津は、3日目を終えて27位タイ。最終日の16番を終えて4バーディ・ノーボギーと順位を上げていったが、「スコアを意識し始めて、気持ちが揺れていた。緊張はしなかったけど、心拍数が上がっているのも感じていた」。ツアーでもトップ10に入るパター巧者らしくなく、1m弱のパーパットを外して17番で3パットのボギー。最終ホールも取り戻すことができず、29位タイで終了。賞金ランクは71位タイ。金額にすれば約61万、2打足りずに初シードを逃した。
阿久津は下部ツアー(AbemaTVツアー)の賞金ランク9位に入っているため、トーナメント出場資格リストにある22項目中、20番目の『前年度AbemaTVツアー(チャレンジトーナメント)賞金ランキング上位19名』はすでに確定させている。しかし、それも第1回リランキング(今季ではダンロップ・スリクソン福島オープン終了時)まで。賞金シード争いは、翌年の“職場”を得られるかどうかの戦いだ。
予選落ちとなった谷口徹は、賞金ランク104位で22年間守った賞金シードを手放した。昨年の「日本プロゴルフ選手権」優勝の資格で、2023年までの複数年シードは持っている。それでも、「悔しい」と涙を見せた。選手にとっての“賞金シード”とは、どのような重みをもつのだろうか。
17年にシードを手放した小林伸太郎は、シード陥落が“分岐点”になったと振り返る。「シードを持っていた頃より、今の方が絶対にゴルフがうまいと断言できる」。シードを手放したのを転機に、クラブやプレースタイルをガラリと変えた。今季はQTランク149位で下部ツアーが主戦場、推薦で出場した本大会は今季レギュラー2試合目。2日目を終えて単独首位に立ち、最終的には10位タイで大会を終えた。「シード落ちしたときに、一回すべてを見直そうとコーチと話した。シードを争っている時って、見直すことがちょっと難しいんです」。男子はオープンウィークがあるものの、試合が始まれば瞬く間に1週間が過ぎていく。
大幅なスイング改造を行えば、本戦を戦いながら調整していくしかないが、結果に結びつくまでには時間がかかる。かといって、賞金を上積みする気持ちも働くため、試合をスキップして調整時間をとることも惜しい。成績を残しながら向上していくことは、そう簡単にできることではない。22年連続で賞金シードを守ってきた谷口は、「現状維持では勝てない」と言葉を詰まらせた。「どれだけ努力をしても、問われるのは結果」。賞金シードからこぼれたという結果が、許せなかった。
今年はQTやチャレンジツアーから勝ち上がってきた11人の初シード選手が誕生した。QTから今季参戦していた中西直人は、大会で18位タイに入って自身初の賞金シードを獲得。最終日のプレーを振り返り、「気持ちの弱さも、技術不足もある。シードに入ったとしても、まだそこまでの人間なんだと思いました」と語った。“賞金シード”は、年数を重ねるごとに重みを増していく。ここからが、長い戦いの始まりだ。(文・谷口愛純)
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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