石川遼の今季3勝目に終わった「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で今季の国内男子ツアー全日程が終了。年間の賞金ランキング1位には2年連続で今平周吾が輝いた。
石川遼のパターが宙を舞う【写真】
年間3勝を目標に掲げていた今平は、同大会最終日最終ホールでダブルボギーを喫して首位から陥落。3勝目を逃したが、追いすがるショーン・ノリス(南アフリカ)を振り切った。これで尾崎将司を抜いて、最年少での複数回賞金王達成。歴史に名を刻んだ。
今季の獲得賞金は1億6804万9312円で昨年の約1億3900万円を大きく上回った。今平に次ぐ2位にノリス。1億4504万4149円を稼ぎ、2年連続の2位に終わった。
3位に同大会優勝の石川。1億3281万2990円は2010年以来となる1億突破。夏場の勢いが秋には一時停滞したが、選手会長の重責を担いながらも2度目の最終戦制覇でカムバックを強調した。
4位にチャン・キム(米国)で、ここまでが1億円を突破。5位にハン・ジュンゴン(韓国)。以下6位に堀川未来夢、7位にジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)、8位にパク・サンヒョン(韓国)、9位に浅地洋佑、10位にチェ・ホソン(韓国)が入った。
賞金シードは65位までで、先週終了時点で確定。54位の佐藤大平らが初シードに入った裏で、73位の片岡大育らは賞金シード陥落となった。
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