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ウェイティングから今季レギュラー初出場 いきなり女王2人とのラウンドで6位T【プレーバック・渋野日向子2019 3月編】

2018年のプロテストに合格。同年末のファイナルQTで40位に入った渋野日向子は、限定的な出場となる予定だった19年の“開幕戦”で、いきなり存在感を見せた。
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シーズン開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」は出場権がおりずに、翌週の「ヨコハマタイヤPRGRレディス」がプロテスト合格後初のレギュラーツアー。現地ウェイティングから出場権が回ってきた。
18年はステップ・アップ・ツアーを主戦場に戦った。16試合に出場しトップ10は7回。全体2位の結果だったが、勝利を手にすることはできなかった。17年秋から師事する青木翔コーチとの取り組みが結果に現れはじめるなか迎えた19年シーズンの初戦で、ポテンシャルの高さを証明した。
春の気まぐれな海風が吹く難コースを相手に、初日は「71」をマークし17位タイ発進。そして、2日目に一気に注目を浴びることになった。フロントナインを2バーディで折り返したものの、上位をうかがう位置でスタートした10番パー5でダブルボギー。だが、これでスイッチが入った。
11番で、いまでは渋野の代名詞にもなっているバウンスバックに成功。さらに続く12番パー4では2打目を直接放り込みイーグルを奪った。16番でもボギーを喫するが、17番で再びのバーディ。首位と3打差の5位タイで最終日へと向かった。
その最終日は思いがけない、注目組入りとなった。鈴木愛と大山志保。いずれも歴代賞金女王の大先輩だ。「楽しみでしかない」と話したラウンドは2番でボギーが先行したが、3番パー5で3打目を寄せてバーディ。その後も2バーディを奪い、首位争いのまま後半に入った。
ところが、11番でボギーを叩くとその後も2つスコアを落とした。終わってみれば、スコアを伸ばし続けた鈴木との差は6打。「愛さんの集中力が違いました」と、優勝争いの中でのスコアへの執着、そして「技術が足りません」というスキルのなさを痛感した。「今までで一番、もっと強くなりたいと思いました」と唇をかんだ。
そんな悔しい思いをしながらも、プロとしての初レギュラー試合でトップ10という輝かしい成績が、その後の大躍進、そしてブレイクへとつながったのはいうまでもない。ツアートップの技と強さを間近で体感し、計り知れない悔しさを味わった渋野の心に火がついた。
それをさらに促したのが、翌週の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」と翌々週の「アクサレディス」での連続予選落ち。のちに「あの2試合連続の予選落ちが本当に悔しかった」と、注目を集めた直後のふがいなさを振り返ったが、これをバネにしたかのように4月に入ると、よりいっそうスポットライトを浴びることになる。ただしそれは名誉なのか、不名誉なのか…。あの珍記録が生まれる。
【3月の成績】
■ヨコハマタイヤPRGRレディスカップ
17位タイ
■Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント
予選落ち
■アクサレディス
予選落ち
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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