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たかがロゴマーク、されどロゴマーク【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】

新春早々、笑ってしまった。その後、真剣に心配になった。日本女子プロゴルフ協会ウェブサイトの新年挨拶を見たときのことだ。
黄金世代の華やかな装い 今年はどうなる女子ツアー【写真】
小林浩美会長の名前で、昨年の報告とお礼、2020年に向けての抱負のようなことが書かれている。ここまでは何もおかしなことはない。昨年末に発表した通り、今年から略称をLPGAからJLPGAにすることが最後に書かれている。『さて、当協会は2020年度「LPGA」か「JLPGA」に変更し、協会設立時に原点回帰いたします。「JAPAN」を前面に打ち出し〜中略〜統一的な新ロゴマークでさらなるブランド力の向上を図ります』(以上抜粋)とある。新ロゴマークのフラッグが風にたなびく写真。ふむふむ。なんだか準備が遅れている話があちこちから聞こえてきているが、新春早々それを前面に打ち出したのだな。そう思った瞬間、左上に書かれたウェブサイトのロゴが目に入った。
そこにはLPGAと書かれた旧ロゴマークとともに「一般社団法人日本女子プロゴルフ協会」の名が…。「ここは変えてないのか〜い!」と思わず突っ込み、大爆笑。その後、心配になってきた。統一ロゴマークって、同じページの統一もできていなくて、本当に大丈夫なのか!?と。
そもそも、12月に20年のツアー日程と同時に新ロゴマークを発表した時から「急には間に合わないので順次変更して2021年には完全に変更します」(小林会長)というのんきな発言に首を傾げた。一般社団法人は企業ではないが、それでも、略称、ロゴマーク変更は、俗にCI(コーポレートアイデンティティ)と呼ばれる戦略の一つなのは変わらない。変更には、大きな意味があるはずなのに、それが徹底できていない。ロゴマーク一つの問題ではない。ロゴマークという象徴すら準備が足りず、チェック機能も働かないことを、奇しくも自らのウェブサイトで暴露してしまった格好だ。
1月1日付のこの文章と矛盾するウェブサイトの表示は、7日になった今も直される気配すらない。たかがロゴマーク。されどロゴマーク。「ワクワクする/洗練された/強さ/一流の4つの価値観をメッセージに込めた」という新しいそれとロゴマークとともに「アジアはじめ海外に活動範囲を広げ、さらなる成長と発展を目指してまいりたいと思います」と、このメッセージは結ばれている。文章だけ読めば、至極もっともな新年の挨拶なのだが、2つの違うロゴマークが混在するウェブサイトがそれをぶち壊してしまっている。ロゴマーク変更に伴う方向性も、絵に描いた餅に終わらないことを祈るばかりだ。(文・小川淳子)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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