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事実上の開幕戦　横峯さくら、上原彩子が今季初戦に挑む【一問一答】

＜ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ 事前情報◇23日◇ボカ・リオGC（フロリダ州）◇6701ヤード・パー72＞
現地時間23日（木）に開幕する米国女子ツアー「ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ」。先週の「ダイヤモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は過去2年の優勝者のみが出場できたため、今大会が事実上の開幕戦となる。
多くの選手がそうであるように、日本の横峯さくらと上原彩子もこれが今季初戦。今年から新設されたトーナメントで迎える新シーズンに向けて、大会を放送するWOWOWのインタビューで意気込みを語った。以下、一問一答。
■横峯さくら
Q.いよいよ2020シーズンが始まりますが、米ツアーに帰ってきてどんな気持ちですか？
「しっかりシードも取れて、ここに帰ってこれて良かったです」
Q.オフはどのように過ごしましたか？
「1月1日からフロリダで合宿をやっていました」
Q.今シーズンに向けて、取り組んできたことは？
「今年はトレーニングはもちろんですが、それプラス、身体の使い方だったり、私が今までやってこなかったウォーミングアップに時間をかけて、しっかりスイングできる状態に持っていくということをテーマにトレーナーと取り組みました」
Q.去年は練習場でチューブのようなものを使っていましたが、今年はそれを変える？
「変えます。ロッカーだったりホテルだったりで、40分ぐらいかけて、しっかり身体を良い状態に持って行って、そこからプレーするという形に持っていけたらと思っています」
Q.少しルーティンを変えるという事？
「そうですね」
Q.今年からクラブも代わりましたが？
「今年からキャロウェイさんと契約することになって、あすから本当に楽しみです」
Q.去年はミスが左に出てしまうと言っていましたが、新しいクラブにしてそれは修正できた？
「そうですね。だいぶ改善できたと思います。フェードにこだわりたいというのもあるのですが、やっぱり試合に入ったらアドレナリンだったり、シチュエーションだったりで、そういう事が出て来ないとも言い切れない。そこにあまりこだわらず、今自分がやっていることを出来れば良いかなと思っています」
Q.初戦、新しいコースですけれど印象は？
「池もあって、バンカーも良いところにあるし、しっかり距離のあるコースだという印象です」
Q.フェアウェイやグリーンのコンディションは？
「午前と午後で違うと思います。午前中に霜がおりていて、ボールに水が付いていたということがあった。今日はそれが全然なかったのですが、やっぱり午前と午後の距離の違いでセカンドの番手が変わってくると思います」
Q.今週、どんなスタートを切りたいですか？
「目標はトップ10ですが、しっかり予選を通って、4日間プレーしたいです」
■上原彩子
Q.いよいよ2020シーズンが始まりますね。
「あっという間に開幕かという感じです」
Q.今シーズンに向けて準備してきたことや取り組んできたことは？
「コーチが代わったということもあって、スイングの部分はもう少しうまく体を使って、シンプルにスイングする方向に持っていっています。まだ途中ですが、そのあたりが変わったところです」
Q.具体的にどのあたりを変えた？
「もっと体を使って、効率の良いスイングをするように持っていっています」
Q.体重移動ですか？
「体重移動ではないですが、どうしてもちょっと上半身が強かったりするので、もう少し下半身主導を目指しています」
Q.下半身でリードして打つということ？
「もっと下のパワーを使って、ボールに力を伝える感じです」
Q.距離は伸びましたか？
「まだそこは全然ですけど、ちゃんと体の動きが使えるようになると、変わってくるのかなと思います」
Q.クラブのセッティングに変更はありますか？
「変えていないです」
Q.初戦はオフに取り組んできたことを試しながらという感じ？
「そうですね」
Q.このコースは新しいコースですが、どのような印象？
「きのうとおとといの2日間回ったのですが、あすからは風向きが逆になる予報らしいので、コースの印象も大きく変わってくると思います。また、結構、（距離が）長いなという印象です。きのうは風が強かったからということもあると思いますが」
Q.コンディションはどうですか？
「良いです」
Q.バミューダ（芝）は気になる？
「そうですね。フロリダに来て、『バミューダだったな』と思いながら練習ラウンドをしていました」
Q.この初戦でどのようなスタートを切りたいですか？
「良いスタートが切れれば、良い波に乗っていけると思いますが、まずはオフに取り組んで来たことをどれだけ出せるか確認しながら、頑張りたいです」
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