<ISPSハンダ・ヴィック・オープン 初日◇6日◇13th ビーチゴルフリンクス(オーストラリア)◇6276ヤード・パー72>
米国女子ツアーのオーストラリア2連戦の1試合目となる「ISPSハンダ・ヴィック・オープン」が6日に開幕。今大会が米ツアー本格参戦2戦目となる河本結は日本時間10時の午後組でスタートした。
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開幕前に「気合いが入っている。目指すはトップ5、優勝」と自分を奮い立たせていた河本が、まさに言葉通りのロケットスタートを切った。13thビーチ ゴルフリンクス・クリークコースの1番から出ると、いきなり2戦連続となるバーディ発進。さらに2番パー5では今季初、そして米ツアー初となるイーグル奪取と最高の滑り出しを見せた。3ホールを終えて3アンダー・15位タイと好位置につけている。
現在のトップは前戦の「ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ」で畑岡奈紗に競り勝ったマデリーン・サグストロム(スウェーデン)。9バーディ・ノーボギーの圧巻のプレーで9アンダーまで伸ばしている。
午前組でスタートした横峯さくらは3オーバー・79位タイ、上原彩子は4オーバー・84位タイと厳しい初日に。山口すず夏は3ホールを終えてイーブンパー。その他の日本勢、野村敏京、オーストラリアツアーのQTを勝ち上がった杉原彩花、推薦出場でフィリピン国籍も持つ笹生優花はこれからスターとする。
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