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山口すず夏が日本勢唯一の決勝進出　1打足らずの河本は「自分の心が成長した」【2日目コメント集】

＜ISPSハンダ・ヴィック・オープン 2日目◇7日◇13th ビーチゴルフリンクス（オーストラリア）◇ビーチコース＝6276ヤード・パー73、クリークコース＝6307ヤード・パー73＞
米女子ツアーのオーストラリア連戦初戦は、予選ラウンドが終了。7人が出場した日本勢のうち3日目に駒を進めたのは山口すず夏のみ。その他の選手は1打届かなかった河本結をはじめ、予選落ちを喫した。そんな2日間を終えた選手たちの声をお届けする。
■山口すず夏（トータル3アンダー・48位タイ）
「昨日よりショットが暴れてしまいました。ですが、難しいところから寄せられたアプローチがいくつかあったので、それは良かったです。昨日はアイアンが悪かったんですけど、今日はティーショットが悪くてもう少し修正できるところがあるので、修正して明日頑張ります。明日はショット次第ですかね。しっかり修正をしてボギーを打たないように頑張ります。自分の狙ったところに打てる確率を上げていきたいです」
■河本結（トータル2アンダー・66位タイ）
「前半、今日はゴルフの内容はすごく良かったんですけど、本当にチャンスが全然入ってくれなくて。
アンラッキーなことがすごく多かったです。後半に入って、心が折れそうだったんですけど、14番のパーパットで『これを入れたらまだあるな』と思って、自分の気持ちを奮い立たせて、そこから3つ戻すことができました。自分の心が成長しましたね。声援がないので、どうしても諦めてしまったり、はあ〜となってしまってテンションも下がっていたんですけど、何としても予選通りたいという自分の心の燃えていた部分が出て来て、こういうパフォーマンスが出来たかな、と思います」
■笹生優花（トータル2オーバー・107位タイ）
「今日は伸ばしたかったですけど、頑張れたかなと思います。（来週に向けて）ショット自体は悪くないのでアプローチとドライバーのコントロールをつけていきたいなと思います。クラブも試していてオフシーズンで色々とやってきたんですけど、まだ慣れ
ていないのでこれから仕上げていきたいです。今週は緊張もあったので、来週は頑張りたいです」
■野村敏京（トータル2オーバー・107位タイ）
「ショットもパッティングも昨日より悪かったんですけど、昨日よりスコアは良
かったので良かったです（笑）。（来週は）前にまわったコースですし、風がけっこうある記憶があるんですけど、コースに行ってみて実際にどれくらい風が吹くのか、コンディションを知って戦略を考えてみたいと思います」
■横峯さくら（トータル5オーバー・126位タイ）
「今取り組んでいることをやりつつ、また新たに取り組むことが出てきたので、ちょっと時間が必要かなと思います。迷いは特になくて、逆に光が見えてきたかなと思います。スコア的には予選落ちという結果になってしまいましたけど、まだ始まったばかりなので焦らずにしっかり練習をして 1 日でも早くいい状態にもっていきたいですね。（来週は）予選落ちしたのでしっかりと練習をして、少しでもいい状態で臨めるように頑張りたいです」
■上原彩子（トータル6オーバー・131位タイ）
「なかなかバーディーを獲れていないですし、スコアを作れていないという1日でした。昨日よりはショットは良かったですけど、パッティングが良くないとスコアは作れないですしそこが良くなかったですね。ショットとうまく噛み合えばいいんですけど、まだうまく合っていない部分があるので修正して来週頑張りたいと思います」
■杉原彩花（トータル10オーバー・139位）
「今日も全然伸ばせなくてズルズルと落としてしまいました。日本のコースと比べて、もっとできないといけないことがはっきりとしました。ミスをしてはいけないところにミスをしてしまったり、私はアプローチの種類がもっと必要だなと思いました。私は上げるアプローチが得意じゃなくて、日本ではあまり使っていなかったんですけど、今回その点でこれができればもっと寄せれるのに、というところがすごく多かったです。
（今後は）来週のオーストラリアン女子オープンの予選会に出場するのと、オーストラリアツアーが2試合残っています。今週は日曜日移動して火曜日の予選会に出場します。明日はこっちで少し練習をして、山口すず夏の選手のプレーを観に行きたいなと思います。」
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