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米ツアーが新型コロナウイルスで緊急措置　13日から4月初戦までの無観客を決定

＜ザ・プレーヤーズ選手権 初日◇12日◇TPCソーグラス（米フロリダ州）◇7189ヤード・パー72＞
現地時間の12日に開幕したばかりの「ザ・プレーヤーズ選手権」だが、2日目以降は“無観客試合”となることが決まった。PGAツアーが発表した。
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すでに第1ラウンドが行われており、初日から熱戦が展開されているが、今般の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ツアーは苦渋の決断を下した。11日にはドナルド・トランプ米大統領がイギリスを除く欧州からの入国に制限をかけると発表したばかり。米バスケットボールでは選手が感染するなど、米国でも大きな問題となっている。
PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏は、「大統領や州知事とも話し、関係各所とも緊密に連絡を取り合っている。いまは非常に困難な状況で、選手、ファン、地域にも多大な影響を及びぼすことになる」とし、決断に至った思いを説明した。
また、プレーヤーズ選手権2日目以降に加え、ツアーは4月第1週の「バレロ・テキサス・オープン」まで無観客で行われ、ドミニカ共和国で26日から開催予定だった「コラレス・プンタカナ リゾート＆クラブ選手権」の開催を延期することも同時に発表。新型コロナウイルスの影響が、世界一のツアーにも及ぶことになってしまった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>