7月に開幕予定だった東京オリンピック・パラリンピックの延期問題で、安倍晋三首相は国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と電話会談を行い、1年程度の延期で合意したとした。
渋野日向子のドライバースイングでこのさみしさを…【連続写真】
安倍首相は、「選手が最高のコンディションでプレーすること」ができない状況を鑑み、「直訴して提案しました」と1年の延期を提案。「100%同意してもらえた」と、バッハ会長からの回答を得た。
安倍首相は「遅くとも2021年の夏までに開催する」意向を示し、IOC側と詳細を詰めることになるが、五輪の延期は史上初。会場の問題などさまざまな課題が出てくるなかで、「緊密に情報を共有していく」とし、今後の対応に注目が集まる。
複数の海外競技団体などからは選手権を見送る発表もされており、現実的に開催は不可能と判断。ゴルフにおいても国内外の試合がほぼストップ状態で、代表選手選考の基準となる世界ランキングもストップしている。
<ゴルフ情報ALBA.Net>