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国内女子ゴルフの今季メジャー初戦も中止に　渋野日向子の連覇かかるも緊急事態宣言受け決断

今季の国内女子ツアー第10戦に組み込まれ、公式戦初戦となっていた「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」の中止が、9日発表された。これでツアー記録をさらに更新する10試合連続での大会中止が決まった。
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5月7〜10日の4日間、茨城県の茨城ゴルフ倶楽部 東コースで行われる予定だったメジャー大会にも、新型コロナウイルス感染拡大の影響が及んだ。この日、大会を主催する日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）と日本テレビが連名でリリースを発表。今月7日に出された日本政府からの緊急事態宣言を受けての決断と説明した。なお前身時代も含め、同大会が中止になるのは初めてのこと。
今月7日までに、すでに「パナソニックオープンレディース」まで9試合の中止が決定になっており、今回はそれに続く決断となった。続く試合は、発令された緊急事態宣言の対象となっている福岡県の大会「ほけんの窓口レディース」（5月15日開幕予定）とあって、こちらも厳しい状況と考えざるを得ない。
昨年はペ・ソンウ（韓国）との激しい争いを制し、渋野日向子のツアー初優勝という結果で幕を閉じた同大会。渋野のメジャー連覇への挑戦などゴールデンウィーク明けに再び大きな盛り上がりを見せることに期待もかかったが、世界中で猛威を振るうウイルスに抗うことはできなかった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>