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アダム・スコット、“MVP”のようないい話

ツアーきってのナイスガイ、アダム・スコットが母国オーストラリアで“大絶賛”されている。「脳腫瘍で苦しむお年寄りに電話をかけて励ました」ことをシドニー・モーニングヘラルド紙が伝えている。
ナイスガイ・アダム・スコットのスイングをどうぞ【写真】
アダムからの電話を受けたのはロス・キャンベルさん、76歳。脳に7つの腫瘍を患い、現在は車椅子で生活し、見識障害もある。ゴルフ好きでアダムの大ファン、39歳のアダムをよく一緒にプレーをするゴルフ仲間だと思い込んでいる。現在は息子宅で妻も一緒に暮らしているが、それまでは自身のホームコース、リバーサイドオークスGCで暮らしていたから、自宅をクラブハウスだと認識。「きょうもアダムと一緒にプレーするから、彼の電話を待っているんだ」とばかり言う。
そんな父を見ていた娘のレイさんが、オーストラリアのクイーンズランドを訪れたアダムに連絡を取ることに成功、そしてアダムはロスさんの友人として、彼と話すことを快諾した。
電話を受けたロスさんとはすぐに会話が弾んだ。ゴルフについてひとしきしゃべり、ふだんはもう立つことができないロスさんはふらつきながらも立ち上がったという。そのあとアダムは13年マスターズ勝利の写真と、パットのレッスンビデオをロスさんに送った。
「彼は本当にアダムの大ファンなんです」と妻のパムさん。会話が弾むのを見て涙が出たという。
「アダムのようなスーパースターはこんなリクエストは山のように受けているだろうに、娘の願いにすぐに応えてくれた。なんて素晴らしいことでしょう」とパムさん。
「アダムが何て言っていたかって? アダムはゴルフがしたいんだよ。今このコースに来ているよ」とロスさんは幸せそうだったという。
新型コロナウイルス感染拡大は世界中のプロスポーツを中断させ、選手たちもみな自宅で過ごしている。アダムは母国のオーストラリアに戻り、自宅のガレージでマットを敷いてパットの練習をしたり、近くでオープンしているコースで調整をして過ごしている。“ステイ・アット・ホーム”で時間ができたから実現したいい話。いや、アダムならきっとトーナメント中でも時間を見つけて連絡をしたに違いない、そんな気がするいい話しだった。(文・武川玲子=米国在住)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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