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“ボロボロウェッジ”の選手が全米プロ14位になろうとは… 勝手にタイムスリップ写真を公開【現場記者の“こぼれ話”】

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内だけでなく世界各国で中止が余儀なくされているゴルフトーナメント。なかなか試合の臨場感を伝えることができない状況が続いています。そんな状況のなか、少しでもツアーへの思いを馳せてもらおうとツアー取材担当記者が見た選手の意外な素顔や強さの秘訣、思い出の取材などを紹介。今回は、海外でも大活躍している選手の昔話。
さかのぼること2年。2018年9月、私が初めて海外との共催大会を取材したのが、「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」でした。アジアンツアーからの外国人選手が半分を占めていて、もの珍しさから海外選手に話しかけまくっていたのですが、その中でちょっとした“お宝”になる…かもしれない写真を撮っていました。
なにか珍しいクラブを使っている選手はいないかと探していたところ、『すごいボロボロのウェッジを使っていた選手を見た』と、インドから来た選手(たぶん)からの情報をキャッチ。その選手によると「サビだらけでグリップもボロボロ! 見た中では一番使い込んでいると思う」とのこと。もしかしたら日本では想像できないようなバックグラウンドや苦労話があるのかも…と、たどり着いたのがタイの若手選手でした。
その選手は、初日に「73」を叩いて82位タイで上がってきた所だったのに、気にする風もなくウェッジを見せてくれました。肝心の実物はというと、たしかにノーメッキである程度サビはでるとしても、かなりのサビつき!…ですが、サビ度合いは高いけれど、多かれ少なかれサビがついたウェッジを使っている選手も割と見かけたりします。グリップもキレイだし、『すごいボロボロ!』というインドの選手から聞いた話からは、ちょっと違うような…。少し話して、一応写真を撮らせてもらって、結局ウェッジの話はお蔵入りに。もうおわかりだと思いますが、それがジャズ・ジェーンワタナノンドだったんですね。
当時は「ジャズ、じぇ…ジェーン○▼※△…」と名前もちゃんと読めなかったのですが(申し訳ありません)、まさか翌年の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」で14位に入る選手とは。19年の「SMBCシンガポールオープン」で優勝してから日本ツアーに本格参戦するようになり、日本での注目度もアップしたのは周知の通り。
余談ですが、19年の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ」で“契約フリーのジャズが日本のミズノを愛用している!”という記事を書くため、アイアンの写真を撮らせてもらったのですが、奇しくも18年と同じ構図に。20年は米国ア男子ツアーを主戦場とするようですが、海外メジャー制覇を果たしたら貴重な“タイムスリップ写真”になる、かもしれませんよね。2年分しかありませんが…。(文・谷口愛純)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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