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正しい飛距離を把握している? コースで意識すべきはキャリーの距離【プロキャディからの助け舟】

トーナメント会場にいる関係者のなかで、一番近くでプロゴルファーのプレーを見ているのがプロキャディ。そして唯一ラウンド中にプロにアドバイスを送れる存在でもある。そんなプロキャディだからこそ、我々アマチュアゴルファーのスコアアップにつながる“アドバイス”を知っているのではないか。今回は2019年の「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝を挙げた比嘉一貴や、日本ツアー1勝のソン・ヨンハン(韓国)のバッグを担いできた岡本史郎氏に話を聞いた。
■100切りはショートゲームが要!比嘉一貴はウェッジ3本を鬼のようにやる
「とにかく100を切りたいなら、グリーン回りが大切です。20ヤードからグリーンに乗せられるかどうかや、1パットの大きさはすごいですからね」と語った岡本氏。比嘉のラウンド前のルーティーンからも、それがうかがえる。
「プロは普通スタート1時間くらい前からボールを打つ人が多いと思いますが、比嘉選手は意外とバラバラ。早いと1時間前ですが、30〜40分前くらいから練習することも多いです。結構のんびりタイプというか、大物は慌てない、ということですね(笑)」と、“絶対にこれをやる”とカッチリ決めているものはないようだが、必ず重点を置くのがウェッジショット。「59、55、51度の3本を入れていることが多いのですが、ウェッジ3本を鬼のようにやりますね。普通、練習場でボール2ケースがあったとして、短い番手から流れでドライバーまで打ち終わることが多いけど、ほぼウェッジで終わることもあります。トラックマンでしっかりデータを取りながら。こだわったルーティーンはないように見えますが、ウェッジを打ったら7番アイアン、ドライバーという流れが多いです」。ラウンド前の練習場で、7番アイアンからドライバーまでを重点的にやりがちな人も多いかもしれないが、フルショットしないウェッジは、練習場に出る前のストレッチなどの流れからウォーミングアップ、その日のフィーリングをつかむのにも最適だ。

■まっすぐのショートパットで方向性の練習を パターは必ず10〜15分は時間を作る
比嘉はスタート30分前から練習を始めることもあるそうだが、パター練習は10〜15分ほど時間を作る。ロングパットを打った後に、まっすぐに近いラインの2mほどのショートパットを行う。「どの選手も一緒だと思いますが、打ち出したいところに打ち出すための練習です。まっすぐに打てないと、スライスのラインも狙ったところに行きませんからね」。
ロングパットでグリーンの速さやの確認やタッチの調整をしつつ、ショートパットでいかに狙った方向に正しく打ち出せているかの確認をすることが重要だ。

■キャリーが正しく分かれば、コースに出たときに格段に変わる
また、意外とアマチュアゴルファーで抜けがちだというのが、自分の飛距離を正しく把握すること。「当たり前かもしれませんが、キャリーの距離を知ることが特に大事です。練習場では正確に分からないので、自分が思うほど飛んでいないこともあります。最近ではクラブの飛距離性能も上がっており、7番アイアンで170ヤードという人もいますが、転がって170ヤードなのか、キャリーで170ヤードなのかでマネジメントも変わってきますよね」。
プロの場合は練習ラウンドでのコースチェックや、練習時にトラックマンを使って番手別の飛距離を出したりもしているが、アマチュアゴルファーであれば、まずはラウンド中にボールのピッチマークでチェック。「最近はレーザー距離計測器もありますが、ピッチマークを見たり、ハウスキャディさんにエッジまでの距離を聞いたりしてだいたいの飛距離を把握するのでもOKです」。エッジまでの距離と、エッジからピッチマークまでの距離をプラスすることでキャリー、ピッチマークから実際にボールが止まった場所との距離でだいたいのランを把握できる。「キャリーが分かれば、その日はどのくらい風から影響を受けているのかも、より分かるようになる。ただ、スコアを出すことだけがゴルフではないので、1球にかけて目一杯振ってやろう!とか、色々な楽しみ方ができればいいと思います」と語ったが、岡本氏自身は新型コロナウィルスの感染拡大の影響でやはりゴルフ場とは離れているよう。
ツアー再開が見込めない中、つながりのあるコースでキャディを行うことも考えたが、「今はお客さんと接することがいけないので、コースもセルフでスループレーで受け入れている」とそれも難しいようだ。今は自宅で家族との時間を過ごしているという岡本氏。「今はまだ数カ月なので、まったく生活ができないということはありませんが、早く仕事がしたいですね」とツアー再開を待ち望んでいる。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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